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海外展示会への道・準備編その4 出展申し込み

海外での展示会出展を検討中の企業に向けて始めたシリーズ連載、第4回。
商機をつかみ取りたいみなさまを応援できたら。
前回は新しい視察の方法「オンライン視察」についてご紹介しました。
視察も無事終えて、いざ出展の申し込み。
申し込み方法を解説していきます!

1,2,3回目のおさらい


国際展示会の情報収集の方法、上海の展示会場や展示会選定の目安、ニューノーマルな展示会の視察の方法を3回にわたってお伝えしてきました。
復習はこちらから!
※前記事リンク
https://note.com/sophiadisplay/n/nc90956d6a426
その1
https://note.com/sophiadisplay/n/n68d996364de2
その2
https://note.com/sophiadisplay/n/n1f5703205baf
その3

中国展示会出展に向け、オンラインでの視察を終えアフターコロナを見据え出展展示会も決まり、初出展へ動きだした担当者様に向けて今回は出展申し込みについて解説していきます。

申し込み方法、色々

主催へ必要書類を提出するのが一般的ですが、
「どこを経由して出展するか」によって申し込み方法は変わります。
おおまかに、代表的なものを3つ挙げておきます。

  1.  中国で開催されている兄弟展示会(例・NEPCONなど)
    日本の主催へ申し込み。日本で兄弟展示会に出展している企業も多いかもしれません。その場合は、営業担当がいらっしゃいますので相談してみてください。
    言葉の問題もなく日本で申し込みができます。営業担当の情報量や交渉力次第で、現地の情報が聞けたり、出展場所の優遇もしてもらえるかもしれません。色々と相談に乗ってくれる強い味方です。
    営業担当がいらっしゃらない場合は、公式HPから申し込みが可能です。

  2.  JETRO、自治体経由(パビリオン、共同出展)
    JETROが募集している、パビリオン、共同出展などであればJETROへの申し込みになります。必要事項は該当ページをご確認ください。募集時期は開催時期から半年以上前になることが多いため、こまめにチェックした方がよさそうです。枠が埋まってしまうと追加募集はほとんどありません。人気の展示会は一日で埋まってしまうこともあるようです。
    ※xx工業会のパビリオンであれば、xx工業会、都道府県、市町村での公募、各自治体となります。

    番外編・視察ツアー
    コロナ以前は展示会の視察ツアーも開催されておりました。
    2022年上半期時点でツアーの告知はありませんが、世界情勢が落ち着いたら復活するかもしれません。

  3. 主催代理店経由
    国際展示会の場合、日本で代理店(窓口)として申し込みができることも。まずは、出展希望の公式HPを閲覧してみてください。多言語部分に日本語の表記を見つけたらクリック。日本でブースの申し込みができる代理店の情報が掲載されていることが多いです。
    例・キッチンバスチャイナ、CIMT、チャイナプラスなど(以前、ブログでも取り上げています)日本語のページがあり申し込み可能です。日本語で申し込みできること、諸経費などの取りまとめなどサポートが充実しているようです。


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