情報を得て意見する

「情報を得るのはなぜだろうか？」

それは自分もその社会に属しているから

「ニュースに意見するのはなぜだろうか？」

自分がいる世界を良くしようするから

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こんな内容のことをそれぞれ別の本で読んだ。

だが、指していることは同じ。自分もその集団にいるという意識だ。

それぞれを知るまで、前者は「人間は刺激を求めるから」、後者は「憂さ晴らし」くらいに思ってた。後者の場面はSNS内をイメージして読んでいた記憶があるので、ネガティブな所になるが、現実でも大体文句ばかりのような気がする。

前者に対して「人間は刺激を求めるから」は『スマホ脳』で、SNSをずーっと見続けしまうことを情報収集と捉えていたので、この結論に至った。科学的というか、人間のシステムを上手く使われているのだな、と納得できた。

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「自分もその社会に属している」から情報を得るというのは、社会的な意見に思えて、しっくりくる。

学校や会社にいても、身内の話はすぐに伝わる。そもそも話好きというのもあるかもしれないが、そういった情報が自分だけ共有されていないと知ると、自分だけ仲間から外されている感覚を得たことはあるだろう。

そして、自分も輪に入るために情報を手に入れようとする。まさにこれこそが、情報を得ようとするのは、自分もその集団にいると思っているからだと思った。

後者は直感的に分かるというか、日頃話していることに違いない。