#17 妊娠8ヶ月と9ヶ月の話と、それからのこと
ご無沙汰しております。気がつけば私は、臨月に突入しまして、明日から37週、正産期に入ります。
妊娠後期も各月で記事を書こうと思っていたのですが、腹が重かったり情緒不安定だったり「生まれる前に学びをしたい」などで、時間が経ってしまいました。ざっくりですが、ここらで纏めていきます!
8ヶ月
■とにかく腹が重たい
仕事は順調で、散歩も積極的に行っていました。お陰で体重はそんなに増えることはなく(ほっ)。ただ、腹が重たい…。7ヶ月入ってから何となく重さは感じていたのですが、誤魔化せなくなっていましたね。
買物途中で立ち止まって休んだり、家までの距離に、気が遠く感じたり。「これが妊娠後期か〜」って実感していました。
■情勢的なこと
通勤時の感染リスクが少々不安になっていた時期でもありました(ちょうど3月)。仕事に於いて不安だったのは、それくらいかなぁ?
「無症状感染もあるし、私も感染してるんだろうなぁ。でも胎動あるから、大丈夫かな?」なんて思うしかない日々でした。
■子宮頸管が短くなる
30週(8ヶ月最終週)の検診で、25mmでした。
これ以上短くなると、入院。36週までに出てきてしまうと、転院。
先生からは「今は感染リスクも高いし、頸管長も短いから、仕事は控えた方がいいかも」というアドバイスがあり、仕事を休むことにしました。
9ヶ月
■引きこもり生活
感染すると、産院がたらい回しになる可能性もあることから、引きこもり生活を始めました。それはそれで悪くないと、最初は思いました。産後のために、今はゆっくりグダグダしよう…
■産後の働き方を模索
勉強を始めました(既にFPの勉強は進めています)。「どんな家庭生活と社会生活を送りたいか」、今から少しずつイメージしておこうと思いました。
産後の自分のキャパシティがどこまであるのか不明ですので、期限は設定していません。人生を進めていくうちに見えてくるもの、流れてきたものに対してフレキシブルに対応していきたいなと思っています。
■崩れる食生活
引きこもり生活に合わせて、暇つぶしにお菓子を食べることが増えました。止まらないね、甘いものって。勿論、太り始めましたよ。
これは先生の考え方かもしれませんが「感染するより、太った方がまし」とのアドバイスもあり、体重については考えるのを辞めました。※だからって、お菓子を食べて良いわけではない
■情緒不安定の日々
夜は特に不穏でした、落ち着きがないのです。
これら複合的な不安が押し寄せてきて、不穏になっているのだと思います。
ちなみに在宅ワークでずっと一緒に居てくれる夫は、料理も洗濯も片付けもしてくれます。シンドイ時は助けてくれます。それに拍車をかけてしまう自分への自己嫌悪もあったと思います。
息苦しさを感じているのかも……
36週、臨月を迎えて…
なにはともあれ、腹がブチ破れそうです。それくらい胎動が痛いです。痛さは、怖くなりますし不安になります。それゆえ、不穏が拍車をかけます。
暇だし、入院のイメージするためにyoutubeなどもみています。半分参考になるものの、半分はあてにならない。なぜなら、立ち合いはおろか、面会もNGに対する不安は描かれてないからです。
最近は運動不足を解消するためにヨガを始めました(遅い)。それからレンジフードの掃除をしました。調子の良いときは勉強も進めています。
あとは、激しい胎動に身を丸めています。
人は、人を産むために、全身全霊をかけているのだと、自らの経験を元に知りました。
「産みたいから産むんだろ」と世の中の一部は言いますし、確かにそうだけど。産んでみたいの好奇心が始まりだったとしても、結果的に10ヶ月も命かけらんないよね、って実感しました。
妊娠初期の方、中期の方、私と同じ後期の方。近くに妊婦が居るパートナーの方、同僚の方、友達の方。産後の方。それぞれのフェーズで思うことはあると思いますが、何かを考える参考になったら嬉しいです。これは等身大の記録です。
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