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オンライン両親学級に参加しました!② 〜妊娠後期編〜

「オンラインの両親学級って何?」と思った方は、まず、こちらの記事に目を通してみてくださいね!

今回は「妊娠後期」に焦点を当てたクラスに参加しましたよ。と、いうお話です。

オンライン両親学級の魅力とは

前回の記事でも魅力について触れていますが、改めて3つピックアップしてみました。

①グループワーク時の緊張感が減った
②スライドが見やすい
③会場への移動時間がないため、参加しやすい

つまり、リラックスして参加出来るからこそ、助産師の方の意見も多岐に渡るし、参加ママの質問も活発になるのかな?なんて思いました。

ただ、①に関して言えば「オンライン慣れしていないと、逆に緊張しちゃう」かもしれないですし、③に関しても「帰りの寄り道が無くなってしまう〜」など、裏を返すと良い面ばかりじゃないかもしれません。

ですが、こんな時こそ「新しい企画・新しい風」が新鮮だったりしませんか?毎日毎日、家から出られず、変化のない日々を繰り返しているなか、Zoomってなに?から始まって、DLして。新しい試みって楽しくなかったですか?あと、人の家の雰囲気少し見えるのも、ちょっと新鮮。笑笑
だから「オンライン両親学級、ありじゃん!」って私は思います!

企画してくださった助産師さんに感謝です。


学んだこと3つ

まず、先日講師をしてくださった野口智美助産師さんのブログを紹介します。
(野口助産師ほかサポート助産師の皆さん、とてもアットホームな時間をありがとうございました!)

学んだことについては、ブログに全てが書いてあるので、私が書く必要ないかもですが。。。
"産後の不安トピックス"としてよく上がる「授乳・サポート・産後うつ」などについての分かりやすい説明、それらに対して思う皆の悩みをシェアし合いました。
以下では、目から鱗だった話3つピックアップして、掘り下げていきます。

ー【1】産後の生活について

時事ネタとして、いまの産後の現状・それから今後どんな事が予想されるのか…について話題があがりました。

【産後の生活はどうしますか?】
・里帰り
・親がサポートに来てくれる
・2人育児(パパ育休)
・助産院ショートステイの利用
【現在の問題点】
・里帰りが出来なくなった
・サポート来てもらうのが厳しくなった
・社会資源(保健師訪問や支援サービスなど)が使えない

社会資源が使えない!……既に両親学級閉鎖などで感じているかもしれませんね。これって本当にしんどいなって私は思っています。
だって今「産後の生活で、不安ありますか?」って言われても良く分からないじゃないですか。"その時"になってみないと分からない。

"困った"その時に、
使えるサービスがことごとく閉鎖されていたら、どこに駆け込めばいいのか分からない!

そんなときは、

赤ちゃんを、五感で感じる

ことに尽きるそうです。赤ちゃんの訴えは、その赤ちゃんを見なきゃ分かないですもんね。
むしろこれを機に、"生物的な本能に委ねる・信じる・鍛える"ところに立ち返るタイミングなのだと私は思いました(少し話が飛躍しました)。

ちなみに余談ですが、ツイッターで産後の生活アンケート致しました。ご参加頂いた皆さまありがとうございます!

W育休多いですね!!

ー【2】「一緒に聞けてよかった」

「一緒に聞けて良かった」と参加者の男性の一人が仰っていました。「後から聞かされても、ここまで実感湧かなかった」とのこと。

"考える"の繰り返し

お母さんは、泣いている赤ちゃんに対して常に考えます。分からないなりに考えるから、脳みそはヘトヘト状態。
育児ノウハウは勿論大切です。しかし二つとして同じ赤ちゃんは存在しないから、目の前の赤ちゃんと向き合って、彼/彼女が何を求めているのかを"考える"。
「どうしたら良い」と聞くのではなくて、

育児・家事は自分事として"考える"
もしママが死んだら自分しかいない

泣いてる赤ちゃんとボロボロのママを、助けられるヒーローは、パパだけ!

ー【3】多岐に渡るサービス

勿論、一人で育児をする方もいらっしゃると思います。

・助産院のショートステイ
・じょさんしonlineなどのサービス利用
・宅配サービス(弁当など)

費用はかかってしまいますが、その様なサービスを上手に利用して、とにかく助けて貰えるところは助けてもらい、手を抜けるところは抜いて。一人と言えども、一人じゃないことを感じられたら良いです。
(※上記サービスは、一人育児以外でも利用は可能です)


さいごに 〜あなただけの助産師さん〜

「これからはあなただけの助産師」を見つけてください、と講師の野口助産師。
継続的に、赤ちゃんとお母さん(自分自身)を見てくれる助産師は個々に合わせたアドバイスが出来ます。近くに助産院が有ればラッキーですが、onlineサービスも利用出来ますしね。

いまはとても大変な時期です。里帰りが出来なくなるなど、予定調和が狂っている方が多いと思います。頼れる人や資源が限られてきます。
だからこそ、

身近な人に
ヘルプを出すこと・気持ちを伝えること
が大切

になってきます。「ため込んでおいて、後で片付けよう」が、きっと出来ないです。なぜなら、そんな場所がないから。
赤ちゃんが出すSOSをキャッチするばかりではなく、自分達のSOSもしっかりシェアしていきましょう。

ようは、ママも、パパも、ばぁばもじぃじも、自分の心の声をしっかり聞き取って、そして周りとシェアしていく時代なのかもしれません。そして、いまはその過渡期なのかもしれません。
それが、産まれてきた赤ちゃんにとって、一番良いプレゼントなのかなって私は思います。

⬇️おはな助産院 公式HP


⬇️オンライン両親学級への参加(4/19まで)

⬇️【企画・運営】じょさんしonline 公式HP



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