解剖学

アメリカ解剖研修のためのセミナー終わり

こんにちは!滋賀・大阪ボイストレーナーの安田結衣です。

昨日でMergeLabo山本篤先生による2020Americaの全20コースが終わりました!2020年と言いつつ私が解剖研修に行くのは2019年です。なぜ1年早まったのかというと、私が自分の教え方に行き詰まりを感じていたからです。

ちょうど1年前2018年の今頃、私は2020Americaに申し込みをしました。
ボイストレーナーとして働き始めて1年が経ち、様々なメゾットを知るほど分からないことが増えていく日々に疲れていました。

「真実を知りたい」

そう思っていた時、解剖学という世界に出会いました。

始めてのセミナーでは、解剖学という世界にどんな考え方があって、解剖学を学ぶことは音楽家にとってどのように大切なことなのかを教わりました。超文系で数字を見るだけでも脳がフリーズしてしまう私にとっては、セミナー中に出てくる力学・生理学・発生学・物理学・運動学(もっともっとありました)のお話は頭から湯気が出るほどの情報量で、実際セミナー帰りの電車内で立ちくらみを起こしてしまうほどでした(笑)

でもこの学びは自分にとって必要不可欠なものだと、直感的に感じました。
ちょうど2019年の募集が始まる頃だったので、前倒しで参加するか迷いました。その時に書いていた日記を見返すと「真実を知るのに早すぎることはない」「早く生徒さんに還元したい」と書かれていました。そんな気持ちがあった事と家族の後押しもあり、早々に2019年の参加を決めました。

そこからは1ヶ月に2回のペースで解剖学を学びました。
毎回湯気が出ていたセミナーも、勉強を重ねていくうちに理解できようになっていきました。(まだ湯気が出る時もあります)
その他に開催されるセミナーなども参加していくうちに、未知の世界に出会うことが楽しくなっていきました。

今までは様々なメゾットを勉強をするほど混乱していました。
でも身体の事が分かればそこから必要な情報を選び取ることができます。
科学は常に研究を重ね進歩しているので、今の教え方も機械的に正しい間違っていると判断できるものではないと思います。だからこそ私は真実に近づきたいと勉強を重ねています。解剖研修では冷凍保存されたありのままの御検体を解剖させていただき、疑いようもない身体の真実と向き合うことができます。

様々な目的で参加する音楽家と共に過ごせる事やロサンゼルス観光もとても楽しみ。
4月12日〜22日までレッスンをお休みするので迷惑かけちゃうけれど、その分アウトプットするので楽しみに待っていてください。

セミナー最後の日なので山本先生と写真を撮ってもらいました。いつかは撮ってもらいたいと思っていてやっと言えた!(笑)隠れちゃったけど2020年Americaがんばったねの文字。うれしい。

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