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「早良探訪記」稽古場潜入レポート③ バス、発車オーライ。
10月27日 晴れ
今回は「早良探訪記」のプレテストに参加。皆様より少し先に早良南のバスツアーを体験した。
演出の石田聖也からは、何を書いても良いと言われたが、これはぜひ詳細を知らないまま体験していただきたいと思ったので、ここには詳しく書かないことにする。
稽古を何回か見ていたので、早良南の名所を回るバスツアーの疑似体験くらいに思っていたが、いざ参加してみると、思いもよらないところまで連れてい
「早良探訪記」稽古場潜入レポート② バスは水の流れに沿って 曲渕ダム編
10月6日 晴れ
さて2回目の潜入レポートは、先週稽古場を抜け出して、いよいよ早良探訪に出かけた時のことを記事にする。
早良区の南部を旅すると、いつも美しい水が傍らに流れている。たとえ川の側にいなくとも、木々の隙間から水のせせらぎの音が溢れてくるし、地下を流れる美しい水は、それを吸い上げて成長した、空を覆わんばかりの巨大な木によって想像できる。
早良区で水といえばホタルで有名な椿水路だ。江戸
「早良探訪記」稽古場潜入レポート① バスに乗る準備
10月6日 晴れ
2021年11月に新たに誕生する、福岡市早良南地域交流センターのオープニングイベントで、演劇ユニットそめごころが依頼を受けて、作品を発表することになった。
新しい市民演劇プロジェクトということで、一体どんな企画になるのか、早速稽古場に潜入してきた。
早良区の某稽古場。さほど広くない横長の部屋の壁には、大きな鏡が張られている。その向かいの壁には、今回の演出を務める石田聖也が、
姉という名の、貝投げ人と中学生と見知らぬ花嫁。
いつぞや地下鉄に乗っていると、5才くらいの男の子とその母親が乗り込んできたのですが、何やら男の子がぐずってました。
「電車のいちばん前がいい!!」
僕らが乗っていたのは進行方向から3番目の車両でした。
「もぉ、我慢しなさい!」
母親が言い聞かせましたが、男の子はよほど電車が好きなのか、引き下がりません。
とうとう母親が折れたらしく
「わかった、次の駅でめっちゃ走るよ。あんた走れるね?」
キャストインタビュー 田坂哲郎さん
幼少期の「ガーン」田島:お芝居とか表現に興味を持たれたきっかけを教えてください。
田坂 もともと僕の母親がとてもお芝居が好きで、3歳ぐらいの時から 芝居に連れて行かれてたんですよ。母親が子ども劇場っていう、子供にお芝居を見せる会に所属していたのもあって、子供のためのお芝居から、大人が見るようなお芝居も含めて、結構見に行くことが日常になってて。きっかけを持ったというか、完全に母親による教育。お芝
キャストインタビュー 立石義江さん
きっかけQ:初めてお芝居に興味を持たれたのはいつですか?
立石:どこまで遡るかねぇ(笑)一番遡ったら、子どもの頃、すごく本が好きだったのね。もう夏休み40日あったら40冊読むくらい本好きだった。いわゆる児童文学とかの物語が好きだったの。物語の中に入るのが好きだった。
Q:ほぉ。
立石:どの登場人物に自分が思い入れできるかとか、そういうことを考えてたので、ジャンルとしては物語が好きだったなぁ。
ちゃーちゃんと花火大会の音 田島宏人
皆様 、7月の夜をいかがお過ごしでしょうか。体調など崩されておりませんでしょうか 。
僕は先ほど稽古を終えて、その後メンバーと一緒に公園で喋った後に帰宅して、今この文章を書いています。
帰りがけに、夜中なのに蝉がちょっとだけ鳴いて、すぐに止めた声を聞きました。 何かの夢を見ていて、寝言のように鳴いていたんでしょうか。
一体蝉はどんな夢を見ていたんでしょうか。素敵な出逢いを夢見て先走って鳴いた
『オイル』 ~対談第2回~
第2回 上野隆樹×福澤康仁
上野:お疲れ様です。えっと今日が稽古3週目の最後の稽古の日なんですけど。
福澤:土曜日は長いね。
上野:ですね(笑) ちなみにこれを撮ってるのが土曜日なんですけど、1日稽古してるので、やっぱり長いすね。疲れますよね。
福澤:そうだねぇ。
●初めての「オイル」/久しぶりの「オイル」
上野:今回「オイル」っていう作品をやるにあたって、最初にこの作品に出るってな
『オイル』 〜対談第1回〜
第1回 田島宏人×石田聖也
石田:今日はオイルの稽古をやってまして、今が夜休憩中ということで話しています。
田島:僕と聖也くんがなんか気まずい感じでお話しています。
石田:はははは。
田島:えっとなんか宣伝の一環として、キャストさん演出家さんいろんなスタッフさんとか含めて対談をやってみようかなぁということで第一弾。
石田:われわれが。
田島:われわれが。今日はあまりキャストさんが揃って