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#1 腰痛だけじゃない。整体師が骨盤調整をしたがる理由。

note開設のあいさつ投稿後、改めての初回投稿は、反り腰のお話にしました。

整体に行くと、「骨盤矯正」や「反り腰」などの改善を促す文言を見たり聞いたりすることが多いと思います。
まず最初のイメージは、腰に負担がかかりやすくなるから矯正した方が良いんだろうな、といった感じでしょうか。

今回は反り腰(骨盤前傾)における影響のお話をしていきます。主な影響は以下の通り。
・腰椎に負荷がかかる
・骨格全体のバランスが崩れやすくなる
・内臓が下腹部に落ちやすくなる
・下尻が出やすくなる
・自律神経

骨盤の前傾と正常 ※画像はphotACより

ざっとあげてもこれだけあります。
これらの状況が、骨盤の調整することによって改善の糸口になるとすれば、整体師が調整したがるのもご理解いただけると思います。

すべて状況の解説するとキリがないので、表題のテーマに沿って「疲れやすくなる」に直接的に関連する自律神経への影響に絞ってお話しします。

結論から先に話します。
反り腰は「交感神経優位」になりやすくなります

自律神経は「交感神経」「副交感神経」がそれぞれ、直面しているそのシーンに応じて切り替えをし、最適のパフォーマンスを発揮できるように働きます。
・交感神経=アクティブモード 迅速な判断、俊敏な行動ができる状態
・副交感神経=リラックスモード 心身の疲労の回復、内臓の働きアップ

交感神経が優位になるということは、全身の脱力がしにくくなる(そもそも脱力できていないのに気づけていない場合も)。 寝ててもなんか休まらない=回復しづらいということです。

仰向けになると腰が辛くなる、寝付きが悪い、休まらないなどの自覚症状がある方は、骨盤前傾の反り腰さんの可能性があります。
仰向け時、膝の下にクッションを置くなどして膝を高くしてあげると、骨盤が後傾します。 そうすることによって、副交感神経が優位になりやすくなるので、脱力しやすくなります。
是非1度試してみてください。

膝を立てた女性 ※画像はphotACより

反り腰の方向けの骨盤の後傾ストレッチ
仰向けになり、仙骨下方から尾骨辺りにかけて、硬く巻いたバスタオルを置く。その状態から両ひざを抱え込むようにして15秒キープ、ひざの位置は変えずに、足先を振り子のように左右に軽く5秒振る。以上

お腹に力は極力入れず、深呼吸をしながら行いましょう。
寝る前の20秒だけこのストレッチをやってみてください。

骨盤の後傾ストレッチ

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