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大阪府在住。ITソフトウェア開発会社、代表取締役。 10代でその後の人生を左右されたク…

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大阪府在住。ITソフトウェア開発会社、代表取締役。 10代でその後の人生を左右されたクリエイターに出会うことができ、 仕事は精神の修業、次世代のクリエイティブ事業を個人で考えています。 と、偉そうなことばかり書いてますが、1児のパパとなり、日々仕事と週末育児で奔走中の毎日です。

最近の記事

ぼくの地球を守って①~日渡早紀・花とゆめ

「葬送のフリーレン」について記事を書こうとしたら、もう相当なファンの方がおられて、私がここで何某かを書く必要もないなと感じられるほど、このアニメはひたむきな愛情に包まれていると感じます。 そんな中、私は25年以上前に読んだ漫画で、この前にも書いた「ぼくの地球を守って」というアニメのことを書きたいと思っていました。当時まだ学生で、花とゆめなんて全く読んだことなく、OVA化された一話を見て、頭を殴られたショックを受けたこと覚えています。それから漫画を愛蔵版ですべて読みました。

    • 「勇者」 YOASOBI ~葬送のフリーレン OP①

      葬送のフリーレン、TVアニメ第1クールのOP曲。物語に付き添った楽曲の提供を行うBOOKS第3弾。 歌詞が、素晴らしい。 主人公であるエルフ・フリーレンの勇者・ヒンメルに向けた、憂愁を感じる眼差しを見事に表現している。フリーレンは感情を滅多に表に出さないため、この歌詞が彼女の心境を表出してくれているようにも見えて、読者を感動させてくれます。 御伽(おとぎ)話という単語がまず出てきて、しっかり意味を調べてみたいと思います。 1000年も生きるエルフ・フリーレンが御伽話とい

      • 「葬送のフリーレン」のインスピレーション

        週刊少年サンデー、地上波アニメにて公開中の漫画・アニメ「葬送のフリーレン」。サンデー2021年4月より連載していたが、地上波放送されるまで全く認識しておらず。しかし、地上波放送を1回視聴しただけで創作意欲を掻き立てるような、多くの人が共感できる普遍的なテーマがこの物語にはあると感じた。漫画では「ぼくの地球を守って」以来ではないか。 しかし、私がまだ10代の繊細な感性をもっていた時期に出会った「ぼくの地球を守って」とは違い、いまこの作品に惹かれる理由を自分でも考えてみると、フ

        • 碧く暗い道

          仕事から帰る道では、きみのことをよく考えていた。週末に過ごせる楽しみ、儀式。同じ君とは一生会えないというのに、ほとんど祈りもせず水を呑むように授かっていたひととき。

        ぼくの地球を守って①~日渡早紀・花とゆめ

          小林輪くんについて

          に日渡早紀「ぼくの地球を守って」漫画・アニメに出てくる、小学生の男の子の名前です。 1986年末から1994年にかけて「花とゆめ」で連載されていました。大体40代前後の方なら、よくご存じの方も多いかと思います。 毎日毎日同じ夢を友人同士で見ていることがわかったら・・・物語はそんな高校生たちの話題から始まり、そんな高校生の女の子の近所に住む小林輪くんも関係する、SF・ファンタジーのお話です。 この漫画、私は連載時にリアルタイムで読んでいなかったのですが(少女漫画雑誌で読む

          小林輪くんについて

          平凡な一日などない

          40代辺りから、一日が過ぎる時間が早い、と感じたり、一ヶ月が経つのが早いという話を友人とすることが多くなったので振り返ってみた。 最近、ユーチューブで見ている小田全宏さんの一燈チャンネルが楽しくて、歩いて聞いているのだが、立ち止まって目を閉じて考えてしまうほど。ずっくと刺さる言葉が多い。 「一隅を照らすことは、一国を照らすこと。」 個人が善い事をして照らせる範囲はほんの一隅だけれども、その行いはいずれ大きな燈火になって、一国おも照らすことになる、なんて言葉は示唆が多い。

          平凡な一日などない

          ビジョナリー・カンパニー・ゼロ①

          適切な人材でない場合、最高のアイデアを持っていたとしても、無意味である。 この文言は刺さった。 製品企画に時間を掛けるよりも、より良い人事、リソース配分を考える方が創造的な会社になれる。 特にIT会社は人によって生産性がうん十倍も変わる。

          ビジョナリー・カンパニー・ゼロ①

          むかし物語

          物語を朗読で聞くことが昔から好きだった。おとぎ話や作り話、ファンタジックな話が好きだった。 たぶん本を読むことが好きになったのはこの頃からだ。ネバーエンディングストーリーは大好物だ。それが中学生の時に読んだ「罪と罰」から話は変わる。世界文学を読みまくったが、もう深さでは文学には他の芸術作品は叶わないんじゃないかと感じる。文章の説得力。ゲームは文章、話、音楽、絵画の総合競技であり、より幅広い人達に届くようになった。 読みたい本はまだまだあるけど、時間が取れていない気がする。

          むかし物語

          一緒にいられるだけで楽しい人。

          今まで出会った中で、どれだけこういう人がいるかで、幸せであるかが分かる気がします。 信頼感というか、あった時からビビビと来るものがあるし、何年たってもその感覚は忘れない。

          一緒にいられるだけで楽しい人。

          楽しんでいる人が最強。

          仕事が終わって家に帰った後、あなたが一番やりたいと思うこと。楽しめることは何だろう。 どんな人と一緒にいたいか考えたら、やっぱり楽しそうな人、楽しんでる人といっしょに居たい。 仕事でも、趣味でも、子育てでも、ライフワークでも、自分が一番楽しんでやれるものがあると感じることが幸せだったりする。

          楽しんでいる人が最強。

          今起きていることは自分のことじゃない。

          本当に辛いとき、自分に自信がなくなってそれでも頑張らないといけない時は、こう思うようにしている。 こう思うと、かなり気分が楽になって、急に冷静になれる。そんなこといちいちやってんの?って言われるけど、結構効くんです。 どんなに深刻なことでも、精神的なダメージを受ける程、考えすぎてはいけない。逃げることも大事。特に責任感が強すぎる人は。 ーーーー「成功の掟」

          今起きていることは自分のことじゃない。

          時間に終われる日々

          今日は会社のフリー棚にある「ワークシフト」を久々に読んでいた。 時間に終われる日々を送っていると、幸福度が下がり、専門的技能を伸ばす時間がなくなる。 そうなんだけど。賛否両論あるけど、長時間労働が全て悪ではないと思う。本人が望んでいるのであれば。

          時間に終われる日々

          物語を採る。

          最近YouTubeで、小説やゲームのストーリー解説動画が面白く、寝不足になりそう。。 特にレトロRPGゲームのストーリー解説が面白い。 90年代ゲームは、クリエイターの人はとてつもなくキツかっただろうけど、名作が多い。「FF」や「ドラクエ」はメジャーだろうけど、「クロノ・トリガー」や「ファンタシースターユニバース」って。いうけど、私はかなり好きで両ゲームには想い入れが多すぎて、鳥肌がたったほど。 「クロノ・トリガー」は物語が繊細で、かつ使われている音楽や映像の効果が絶大に

          物語を採る。

          物語のもつ説得力

          哲学・歴史書・実用書などを読んでいると感じるが、物語性をもつエピソードは頭に残りやすい。 先般読んだ「無理ゲー社会」の著者・橘玲は元は小説家であり、会社役員。本名等は非公表ということで、興味を惹き付けられる。 格差から始まる人間の道徳的な限界を示唆しており、今後日本社会が直面する問題に向かっているからだ。

          物語のもつ説得力

          自立した人。

          教育であっても、成長であっても、最終的に目指すのは、自立であると思う。 色々な分野での自立が考えられるけど、やはり基礎となるのは、人間としての自立だろう。 自立しているなと感じる人の特徴 ・周囲が反対していても、自らの意見を述べることができる人 ・自らの意見が仮によくない結果をもたらしても、いいわけをせず、寡黙である人 ・自らと同じく、他人も尊重できる人 私の身近では、母方の祖母、父方の祖父、両親、母の姉、母の祖母の親友、会長。 もう既に世を悟るお年の方が多いが、自立

          自立した人。

          無理ゲー社会とアドラー心理学

          橘玲・著「無理ゲー社会」 生存欲求が満たされた今、生活貧困層以外の人間は、皆が自分らしさを求めて生きる。人生の意味、自分の夢を追い求める。自分探しという世界宗教。 岸見一郎・著「嫌われる勇気」 世界は単純である。自分が求める方向に自分は進んでいく。世界を複雑にしているのは自分自身だ。 「無理ゲー社会」というタイトルがキャッチャーなタイトルだなと思い、すぐ読み始めた。が、難しいすぎるよこれ・・・。でも納得。あなたの10年後を教えてくださいとか、あなたの夢は何ですかとか、聞か

          無理ゲー社会とアドラー心理学