小林輪くんについて

に日渡早紀「ぼくの地球を守って」漫画・アニメに出てくる、小学生の男の子の名前です。

1986年末から1994年にかけて「花とゆめ」で連載されていました。大体４０代前後の方なら、よくご存じの方も多いかと思います。

毎日毎日同じ夢を友人同士で見ていることがわかったら・・・物語はそんな高校生たちの話題から始まり、そんな高校生の女の子の近所に住む小林輪くんも関係する、SF・ファンタジーのお話です。

この漫画、私は連載時にリアルタイムで読んでいなかったのですが（少女漫画雑誌で読む機会がないですね・・・）、その後アニメ化され（攻殻機動隊で有名なプロダクトIG作でクオリティ半端ないです。）、当時専門学校生だった私が友人から紹介されて見たときは、数週間寝食を削って、はまり込んんだ漫画・アニメで、思い出深いです。純文学大好きな時代でしたが、漫画・アニメにこれほど没頭するとは予想外でしたが、それだけの理由がある深い作品でした。

その後、私も社会人となり、数年が経ったときに、当時WEB上で公開されていて、私も数年に渡って投稿していた掲示板サイトのタイトルが「小林輪くんについて」でした。懐かしい。

管理人さんの投稿がなくなり、私だけがずっと投稿している状態が数年ありましたが、まれに同じ想いを持った方がコメント・投稿してくださることもあり、当時私の生活の大事な一部分でした。レオ管理人さん、いまもお元気でしょうか。当時、とても、とてもお世話になりました。そらりすという名前で投稿させて頂いていた者です。

あれから、１０年以上経ちましたが、当時の記憶が鮮明に残っています。これから私が自分の小説を書いていくにあたり、あの当時の文章や発想は大事な出発点であることを最近何度も感じており、大事な伝えたいことをもっとこのnoteを通して伝えられたらと想い、この文章を書いています。主人公である、小林輪くんと亜梨子ちゃんだけでなく、お気に入りのシュスランやエンジュ達の想いについてかなり長い文章を投稿していました。状況設定を同じくして私の中で物語が動き出していくように感じています。２次創作というものになるのかわかりませんが、今後文章を書いていきたいと考えています。