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自己嫌悪や劣等感は、光になる。

光と闇は表裏一体で、
強い光ほど、影も濃くなります。

反対も同様に、
闇を抱えている人は、その闇を我がものとして受け止めるほど、
知らず知らずに光を放ちます。


光と闇は常に存在し、
どちらか一方しかない人はこの世に存在しません。


真の自己肯定とは、自分の中に存在する闇を受け入れ認めた状態です。
嫌悪する自分の一部を誤魔化している間は、他者にその一部を見てその他者を嫌うでしょう。劣等感を認められない間は、他者と比べて優劣をつけることが止みません。


誰しもが自己嫌悪や劣等感を抱える時があります。
抱えている時はそれを許し、それを糧にして、闇の裏に存在する光に転換しようとすることが大切です。

闇のおかげで私たちは成長できます。
他者への思いやりが持て、
独りで生きているのではないことに気づけます。

それは、愛を拡大することに繋がっています。


己の闇を許し深く愛するほど、己の光は強く輝きます。



自分のあるがままのすべてを受け入れるというのは、なかなか難儀なものです。しかしそのあるがままを受け入れるほど、光への転換が進み、抱えた自己嫌悪も劣等感もある日消え去ります。

自分を許せると、他者も許せるようになります。
不完全であることが、とても愛しくなります。

実際に自分の闇を書き出してみて、そこから生まれる光は何かを見てみるのも良いセルフケアになります。
ただ書き出すだけでも受け入れる作業になりますし、心の中に留めていた時よりも意外とちっぽけだったことに気づくかもしれません。
もし大きく深い闇ならば、それは今世でのテーマに関わっている可能性が高いです。光に転換することが容易ではないものほど、向き合う価値があります。


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