2.人それぞれの感想

『読書』…なんの為にするのだろう。
賢くなる為?暇つぶし?強制されて?…

コロナで時間が有り余って
【読書習慣】が無かった人も
これを機に活字に触れる方も多いかと思う。

そんな中で、作品を読む(著者の考えに触れる)ことは
あっても、なかなか読者の感想を知る機会って
そう多くない。

アマゾンとかにあるレビューは、
最小限に留められたもの。
読者が主観的に
『購入してまで読む価値があるかどうか』に
フォーカスした、減点方式でのオススメだと
解釈している。※特に自己啓発本は。

それに対して、『感想を読む』というのは
※日々なやんでいる社会人のは特に。
前向きに、その作品からどう自身の教養に、
【自身の血肉にするか】という観点から
読んでいる場合が多いので
作品を読んだ方や、
著者本人にもフィードバックが大いにあると思う。
というか、むしろ著者はそれを読むことが出来れば
もっとイイモノが作れるようになる…としか思えない。

まさにWIN-WIN。

コレをどうにか著者・読者に
フィードバックできるように
ならないだろうか??

特に自己啓発と呼ばれる本は、
著者もそうだろうが
『実際に役立たせることができるかどうか』
買い手もこれに尽きる。

【読み手の読解力】にもよるだろうが、
現場で活かせる為のマインド・知識・スキル…
それを培うための手助け。
それが本の意義だと私は思う。

そして、それをどう吸収し、
逆にどこが消化不良になったのか??
著者が吸収してほしいポイントと
読者が吸収したポイントのずれが
分かれば、こんなにいいことはない!!

また、著者の意見と
他の人の着眼点も知ることが出来るのは 
仲間意識も生まれ、そこにコミュニティーが
出来ると思う。

年齢や環境が違えど、そこに繋がりを作れる。
全く同じ意見が無いからこそ、『切磋琢磨』って 
あるんだろうなぁっていうのが学べた。

共感してくれる人がいると…嬉しいなぁ。

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