5/16開催レポート前編「防災と自治 相互扶助の起点づくりから考える」
今回のテーマは「防災と自治」
今年度からは「防災と自治」を中心に、誰もが当事者となりうるテーマを入口にして、いかに備えるかを共に考え、人と人とのつながりを持って「防災に強いまち」をつくりたいと考えています。
昨今、町内会を軸とした防災の取り組みは比較的進んでいる一方で、仙台市は、地縁組織とは縁遠い人も多くいます。仙台は約110万人の都市ですが、そのうち30%~40%の人が進学や就職、転勤などで4~5年で入れ替わるまちです。つまり、110万人のうち約3分の1の人々が地縁とはつ