3年ぶり!ラオスに行ってみた!
2019年以来、約3年ぶりにラオスの首都ビエンチャンへ行ってきた。
ビエンチャンは、『世界一何もない首都』とも呼ばれるほど田舎な都市。
バンコクから、ビエンチャンに移動するとその『何もなさ』はより際立つ。
コロナ期間中のロックダウンも、周辺のカンボジアよりずっと厳しく、ずいぶん長々と外出禁止令が出ていた。
とはいえ、何もないので元々、観光客も少ない。
「街がより寂れていたら、悲しいな・・・。」と思いながら、ビエンチャンに降り立った。
ところが、そんなことは杞憂。
外国人は少ないが、街にはラオス人があふれそれなりに賑やかだったのだ。
もちろん、バンコクやプノンペンに比べちゃいけない。
ビエンチャンにしては、賑わっている気がする。
ビエンチャンのショッピングモール
高層ビルはまだまだ少ないビエンチャンですが、高い建物の工事現場もちらほら。
ビエンチャンのショッピングモール『ビエンチャンセンター』の左隣にも、コンドミニアムっぽい建物も建設されていた。
そして『ビエンチャンセンター』の右隣には、『パークソン』という立派なショッピングモールもできていた。
そして『パークソン』の一階には、まさかのミスド!
カンボジアにも、まだミスタードーナツはないのに。。。
衝撃だ。
しかし、このショッピングモール『パークソン』。外観と入り口は立派だが、中に入ると立派なのは入り口周辺だけ。
エスカレーターの上を見上げると、テナントは全く入っていない。
ラオスの高速鉄道
そして今回は訪れることができなかったが、ビエンチャンの北東に鉄道の駅ができた。
鉄道といっても、高速鉄道。いわゆる新幹線の駅だ。
ビエンチャンから、世界遺産の街ルアンパバーンまでの所要時間が、今までバスで10時間かかってところが、最短で約1時間30分になったのだ。
この高速鉄道は、中国が掲げる広域経済圏構想『一帯一路』の一環。
ビエンチャン―ルアンパバーンの優等列車普通席運賃は、片道で110人民元(約2000円)。
意外にリーズナブル。
とはいえ人民元での表記が、中国の経済圏が東南アジアに差し迫っているのを感じてしまう。
移動はタクシーアプリ『LOCA』
市内の移動は、カンボジアやタイのようにタクシー配車Grabが未だ使えなかった。
とはいっても、流しのタクシーはほぼいない。ビエンチャンの中心部には、基本的に徒歩で歩けるので問題ないっちゃないのだが、やっぱり不便だ。
リバーサイドには、数台のタイ式止まってはいたが、観光客向けで交渉が必要。あまりリーズナブルとは言えない。
そこで便利なのが、ラオスのタクシー配車アプリ『LOCA』だ。
2018年からスタートしたこのサービス。
コロナ前には何度か使ったことがあるが、ドライバーも少なく、まだ心許ないサービスだった。
その上、このコロナ禍で、観光客も激減。
このサービスが未だ使えるか、心配していた。
しかし、そんなことも杞憂。
見事に健在しており、アプリで呼ぶとすぐにタクシーは来てくれる。
クレジットカードも登録可能なので、ラオス・キップのお釣りの煩わしさからも解放される。(クレジットカード支払いの場合は4%および3,000キープの手数料が発生)
これで、ビエンチャンの街の自由自在。
久しぶりのラオスは、コロナ前と比べてもあまり変わっていないどころか、少しだけ進化していたように思う。
テクノロジーの進化で、ラオ語が話せなくても移動や買い物もしやすくなっていて、数日の滞在は快適だった。
世界一何もない首都の汚名返上の日も近いかもしれない!?
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