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世界の気候がたしかにおかしい!?【SDGs×アート・デザイン】

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原因はともかく、世界の気候がおかしい。

ほんの少しだが熱海のプロジェクトに関わらせてもらっていたので、土石流被害は気がきでならない。

そんなことを思っていたら、今度はベルギーとドイツが豪雨で川が氾濫らしい。被害は熱海より大きそうだ。

ドイツとベルギーで起きた洪水の死者数は180人にのぼり、新たな豪雨で被害はさらに拡大している。
ベルギー東部の被害が最も大きかった街の1つ。
その中心部にある建物は、濁流によって壁全体が大きく崩れ落ちてしまっていた。
ベルギー東部では、住民は家財道具の処分などを進めているが、地元メディアは、複数の安否不明者の捜索が今も続いているとしている。

また、ドイツ西部の死者が156人となった一方、新たな豪雨のため、南東部などでも川が氾濫していて、周辺国も含め、被害はさらに拡大している。

それだけではない。14日と少し前に遡るが、トルコでも大規模や土石流が発生して、6名が死亡、2人が行方不明のようだ。

トルコのリゼ県で14日、大雨による影響で、大規模な土石流が発生。住宅の一部を飲み込みました。映像には、慌てて逃げる人たちの姿が映っています。
流れ出た大量の土石流は、山の斜面を伝い、街中にまで押し寄せました。周辺では、洪水による被害で住宅が倒壊するなど、少なくとも6人が死亡、2人が行方不明となっています。

そして、中国・北京では、連日降り続いた大雨で洪水が発生。地下鉄の駅には大量の水が流れ込んだようだ。

18日の朝、中国の北京でも、連日降り続いた大雨で洪水が発生。地下鉄の駅には大量の水が流れ込みました。ホームが冠水したため、地下鉄は運行停止となり、乗客らは、すねまで水に浸かりながら裸足で歩いています。また、道路も川のようになり、乗用車や配達車両が流され、路上に止めていた車は見渡す限り水没するなど、大きな被害が出ています。

日本の熱海、ベルギー・ドイツ、トルコ、中国、と世界中バラバラの地域で洪水や土砂崩れの被害が同時多発的に起こっている。

やはり、これは気候変動の影響なのだろうか。

日本ではオリンピックの騒乱でかき消されてしまっているが、世界はニュースだけ見ると世紀末感を醸し出している。

それにしてもSDGsの目標13「気候変動に具体的な対策を」は、より深刻になっているのではないだろうか。ここ数年、コロナの被害だけではなく、異常気象のニュースを聞くことが多くなった。緊急支援を必要とする天変地異が増えた気がする。

こういった時、デザインやアートにはどうすることもできなかったりする。
緊急支援の前に、デザインやアートの力は無力なのだ。

しかし、Project AtamiではアートTシャツの売り上げをを全額熱海市に寄付するプロジェクトを行なっている。(現在は残念ながら、支援Tシャツは全てSOLDになってしまっている。)

このプロジュエトに関わっている東方文化支援財曰く、売り上げは全て熱海市に寄付されるようだ。迅速な対応は感嘆するばかりだ。

このような、アートを通した寄付活動は今後盛んになるのではないだろうか。アート&SDGsのコンセプトでできることを真剣に模索していきたい。

亡くなった方々には、心から哀悼の表します。


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