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カンボジアからも見える未来!?

カンボジアでは、ABA銀行のABA Payがとても普及している。
QRコードにスマホ翳すだけで、支払いができる。

日本で言うと、PayPayだ。

財布には、現金がなくても困ることがなくなった。

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移動も、Grabという配車アプリでトゥクトゥクを呼ぶ。

昔は、「ボッチュベン(左に行ってください)!ボッスダム(右に行ってください)!」と、唯一話せるクメール語で行き先を支持しなければならなかった。しかし、今では行き先を入力するだけで、目的地に到着。

まるで、どこでもドア。

そして、昔のトゥクトゥクに乗る時に、特にめんどくさかったのが小銭。小銭を用意しなければ、結構めんどくさいことになるのがしばしばだった。

しかし、今ではABA銀行のデビットカードで、自動引き落とし。乗って、降りるだけ。

まさに、やっぱり、どこでもドア。
そして、財布を持たなくなった。

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コロナ時代をくぐりぬけ、お札をわざわざ触りたくない。くしゃくしゃの1ドル札も、最後に見たのはいつのことだろうか?

4歳の息子の日奈太が大きくなった頃、
「日奈太が小さい頃には、紙のお札があったんだよ。覚えてる??」

そんな会話をする日も、必ず来ることだろう。

お金は、スマホで管理。
お金は、きっと物理的なものではなく、単なるデータになる日も近いのだろう。

そして、画面の壁紙やアイコン、アバターのように、お金や数字も『自分にとって、わかりやすく』デザインを変更できるようになるのではないだろうか?

今のアラビア数字も、日本語の古文や英語の筆記体のように、専門家以外には、きっと忘れられていくのだ!(←とは言え、流石にそんなことないかw)

全ては、スマホの画面で、直感的に、楽に理解できる『数字』になる。
スマホに特化した、数字やお金になっていくのかもしれない。

とはいえ、そんなスマホもいつかは、なくなるのだろう。

『紛失!』
と、いうことがあり得る、スマートフォンはいつか、物理的に失くしたり、盗まれたりすることがなくなる『カタチ』になる日も近いのだろうか。

噂によると、メキシコとか、治安の悪い国では、スマホは腕ごと切られて盗まれてしまうこともあるらしい。(都市伝説?)

決して、治安がいいとはいえないカンボジアでも、流石にそんな噂は聞かない。

とはいえ、ひったくりは多いので、できることならスマホは『物理的に』身体から離れることができないものになって欲しい。

指輪だろうか?
コンタクトレンズだろうか?
それとも、頭脳に埋め込まれるのだろうか?

息子の日奈太が大きくなった頃には、スマホはスマホではなくて、意外なカタチやデザインになっていることだろう。

カンボジアからでも、世界の未来が見える気がする。もしくはちょっと不便な発展途上国に住んでいるからなのかもしれない。

もしかしたら、便利な日本に住んでいる人より、ちょっと鮮明に未来が見えている気がする。

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