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週に1回の断食で脳のパフォーマンスを上げる

まとめ
1.病気になったときは野生動物を見習おう
2.ノーベル賞も受賞したオートファジーについて
3.日常の中でできる断食のすすめ(食事を14時間あけよう!)


人間の進化の歴史

現代の生活では、いつでもどこでも食べ物を手にすることができますが、
人の進化の過程では必ずしもそうではありませんでした。
長い進化の歴史の中で、食べ物の収穫がなかったり食べ物を巡る争いがあったりして、食べられないことも多かったのです。
人は飢えや断食には適応できますが、食べ物の過剰摂取には適応できるようにはなっていません。

動物の多くは、病気になると食べることをやめます。
本能的にそのほうが病気が治るということを知っているからです。


身体の中に不要なものがあり、それを処分する。

オートファジー(自食)
2016年のノーベル生理学・医学賞を受賞した大隈良典氏は、細胞が細胞内で不要になったものを分解して新しいものに作り替えるという、いわば細胞のリサイクルのメカニズムを解明しました。
これは、オートファジーと呼ばれています。

細胞は、自分の中に古かったり、傷ついていたり、あるいは誤って構成されているタンパク質を認識すると、それらをリソソームという細胞小器官を使って包み込みます。そして、その中で酵素によりその不要なものをもっとも小さな構造体にまで分解し、他の分子に作り直すのです。
細胞は、特に断食などストレスを受けたときに、こうしたオートファジーを開始します。

オートファジーの専門家であるグラーツ大学(オーストリア)の老年医学者フランク・マデオ氏によると、
「食事をしてインスリンを絶えず分泌させていると、細胞が自身をクリーニングする時間が取れないため、一日の食事回数を最小限にしたほうが良い」と述べています。

日常で脳のパフォーマンスアップ、効果を上げるには?

とはいっても、毎日断食することは、難しいですよね。
お食事をするなら、どれくらいの時間を空ければ効果的なのでしょうか?

様々なデータによると、

1週間のうち数日、14~16時間何も食べない、という断食をするだけでも良い効果が得られます!

朝食を抜き、昼食までを14~16時間空けるということでしたら、普段の生活の中でもやりやすいのではないでしょうか?^^

私もふだんそんな感じで過ごしています^^
とっても調子が良いですので、
ぜひ実践してみてください♪♪

まとめ
1.病気になったときは野生動物を見習おう
2.ノーベル賞も受賞したオートファジーについて
3.日常の中でできる断食のすすめ(食事を14時間あけよう!)

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