結城わんこ

どうにか言葉を操りたくて、細っそい縄をへろへろ振り回している。 箸にも棒にも引っかから…

結城わんこ

どうにか言葉を操りたくて、細っそい縄をへろへろ振り回している。 箸にも棒にも引っかからない人。

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【第1回】クラクサナリデビ様フォトコンテスト【モンド編】

さあついにやってまいりましたクラクサナリデビ様フォトコンテストのお時間です。 当大会は俺が企画・提供し、審査員も俺、参加者はもちろん俺ひとり。 つまりオール手弁当な一人ピクニックってワケ。 一応、概要を説明しておくが、まあタイトルそのまんまである。 ゲーム内で撮影したクラクサナリデビ様の御真影(スクショ)を何枚か並べて「いいよね……」とか「いい……」とか「$${\textit{magnificent…}}$$」なんて独り言を呟きながらテキトーに順位をつけてみたりするだけの

    • 本日の酒:THE BUSKER

      本日の酒:『THE BUSKER』 ラベルにも書いてあるとおりアイリッシュウィスキー。 香りはアルコールの揮発感がややあり、モルト、はちみつのような甘さがメイン。かすかにオロナミンCのような雰囲気が残る。 ――ストレート―― 唇にアルコールの刺激を感じるものの舌触りはアイリッシュウィスキーらしくスムース。穀物っぽいコクが味の主体になっている。後味に軽くスパイシーな苦みを引く。 ――ハイボール―― 炭酸を加えると柔らかいレモンの香りが立つ。 口に含むともったりした泡感とや

      • ゾンビがお好き? 結構。ではますます好きになりますよ。

        さあさどうぞ、ゾンビゲーの定番です。世には数多のゾンビゲーがあれど、いつもゾンビはやられ役だ。 群れで押し寄よせたり、ダッシュで追いかけた来たり、超変化モンスターになったり――さまざまな工夫を凝らしてみても、最終的には鉛玉や爆弾をしこたまぶち込まれて倒される。 千切れて弾けて吹っ飛んで、それがゾンビの運命なのだ。 さて、『 7 DAYS TO DIE (以下7DAYS)』というゲームがある。 知る人ぞ知る――というにはあまりにもメジャーすぎるゾンビゲーだ。 7DAYSは「

        • 原神日記:星海の旅人たち

          1:今年も良かった海灯祭というわけで、今回も原神日記である。 現在、ver4.4も終盤となり、メインイベントである〈海灯祭〉の余韻を反芻しつつ束の間の暇を過ごす日々である。 振り返ってみるとver4.4は目玉の新キャラのみならず新マップの開放、そして毎年恒例のイベントなどがあり、しかもそのどれもが軒並み楽しくて、結果大満足なバージョンだった。 特に、今年の海灯祭はずっと原神を遊んできたプレイヤーにとって感慨深いイベントになったと思う。 なので今回は海灯祭を振り出しにして

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        【第1回】クラクサナリデビ様フォトコンテスト【モンド編】

          本日の酒

          日記に書くことがないので酒レビューもnoteに残しておこうと思う。 本日の酒:ニッカウヰスキー『GINSPIRE』 ―― ストレート ―― 香りはジンらしいジュニパーベリーが全面に出ている。 若干アルコールのキツさを感じる。 口に含むとまず甘さに驚き、次にアコールの辛味が舌と唇を痺れさせる。 ヘビーピートモルトを使用しているとあるが、ウイスキーでいうピート感とは趣が違い、煙ったい感じはまるで無い。 強い甘さとコクが舌に乗り、そこに燻製感が被さることでオイルサーディ

          クラクサナリデビ様を讃えよ

          わかる人はタイトルでおわかりいただけるだろう。 原神というゲームの話である。 今となっては結構なメジャータイトルなので、ゲームについてはことさら解説はしないでおく。 これはパーソナルな日記なのです。 推しに出会った日。さて、説明不要とは言ったが、やはり軽く概要を述べておく。 原神は中国のmiHoYoという会社が開発・運営しているオープンワールド型のアクションRPGである。 プレイヤーが思い思いのキャラクタでパーティを組み、スキルや必殺技を駆使して広大なワールドを自由に冒険で

          クラクサナリデビ様を讃えよ

          真っ白なアルバム

          てっくとっくはナニモノだ?時は大SNS時代ッ!! あまねく人々がスマホ片手にあらゆるモノをパシャパシャ撮りまくりSNSにアップすることで存在の承認を求める混沌の世!! 商業化された承認欲求を煽られ、ぶら下がる札束にあわよくばと下心をくすぐられ、肥大化した人々の自意識を燃やしながら回るプラットフォームにおいて、自ら発信しない者は存在しないのと同義であるッ!! 我も発信したい――ッッ!! シケってカスカスになったソフト煎餅みたいな人生を送っている私にだって、そういった欲は

          真っ白なアルバム

          アベレージプレイヤーの憂鬱

          『~~~の憂鬱』系タイトルって使い勝手良すぎない? もう何をどう書いてもしっとり感出せちゃう。 屁をコこうとして実が出ても、遠い目で詩的な哀愁を漂わせちゃう。 なんか、出だしからキッタネェな……。 漏らしたとか漏らしてないとか、そんなハナシがしたいわけじゃないんだ。 今回はゲームの話を書こうと思う。 俺は惑星BFの住民自分、ベテランのFPSゲーマーなんスよ。 まあ、ベテランとは言っても色んなタイトルを網羅的に遊んでいるわけではないし、特筆して上手いわけでもないのだけども。

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          書くことが無いということを書くということについて書くこと

          もう書くことがねんだわ。                           :おわり 日記に書くことがない―― 日常を文章として残そうとしたとき、真っ先にぶちあたる問題ではないだろうか。 何かを書こうと思えば思うほど、書くべきものが無いという事実が浮き彫りになって呆然とする。 空っぽの冷蔵庫をなんど開け閉めしたところで空っぽなのは変わらないし、いたずらに電力を消費するだけなのが道理だ。 「ならば『冷蔵庫が空っぽである』ということを書きなさい」 書くことがないなら「書く

          書くことが無いということを書くということについて書くこと

          火花、飛んでねんだわ。

          これはスパークプラグの話ではない。 noteを始めたという日記だ。 年明け早々いろんな意味で揺れまくっている世界だが、自分はといえば相変わらず夢も希望も枯れ果てて地面に突っ転がり星を見上げては酒を飲み濁った目でネットの無料コンテンツを食む毎日である。 端的に言って、終わってる。 まあさすがに家はあるし、暖房のある部屋で過ごし、ちゃんと布団で寝ている。地面云々はたんなる比喩表現だ。 そう、比喩である。 つまり、嘘ではない。 自分がロクでもない人間であることには慣れたし、

          火花、飛んでねんだわ。