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クラクサナリデビ様を讃えよ

わかる人はタイトルでおわかりいただけるだろう。
原神というゲームの話である。
今となっては結構なメジャータイトルなので、ゲームについてはことさら解説はしないでおく。
これはパーソナルな日記なのです。

推しに出会った日。

さて、説明不要とは言ったが、やはり軽く概要を述べておく。
原神は中国のmiHoYoという会社が開発・運営しているオープンワールド型のアクションRPGである。
プレイヤーが思い思いのキャラクタでパーティを組み、スキルや必殺技を駆使して広大なワールドを自由に冒険できるのが最大の売りだ。
基本無料である。

この見えてる範囲、ぜんぶ歩いて行けるってすごくない?

自分は某ゲーム系youtuberがβテストの様子を紹介していた(リンク)ことで知り、配信初日からプレイしている。
ちょうど周回型のスマホゲーに飽きが来ていたこともあり、久々のオープンワールド系にすっかりハマってしまった。

主人公(女性)

原神のメインストーリーはざっくりいうと、

「離れ離れになってしまった双子の兄妹を探すため
 手がかりを求めて七つの国を治める七人の神々に会いに行く

――というものである。

七つの国とそのストーリーは概ね1年ごとに追加される。
初年度は「風の国」と「岩の国」、次の年は「雷の国」が実装された。

進行がずいぶんのんびりしているように思われるが、マイナーバージョンごとにイベントやらキャラストーリー、そして新マップが追加されたりするので、総合するとなかなかのボリュームになる。

そしてまた次の年、メジャーアップデートと共に新しい国と新ストーリーが追加された。
それがスメールという「草の国」である。

雨林と砂漠、2つのエリアを有するでっけえ国、スメール。

さっそく新しい世界を探索し、ストーリーを進めて――――――


――――――ん?


――――んんん???


――――――――!!!!!!!!

クラクサナリデビ様だああああっっ!!!!


おいおいなんだいこれはなんということだまるで奇跡だよこの可愛さは白がベースのお召し物は一見してシンプルながらもどこかエンシェントな雰囲気と気品の高さが伺えて同じく白銀の御櫛は神様シリーズ特有のメッシュに編み込みにサイドテールにとKAWAIIの欲張りセットだし若葉のようなアクセ(?)もキュートでさらにエルフ耳ですよエルフ耳この長くてぷにっとしてそうなお耳が歩くたびにぴょこぴょこしてて悲鳴が出るほど可愛いっていうかちょっとまって裸足じゃないですか裸足といえばヤンチャでワイルドなイメージですがこれはむしろ清廉かつ無垢な光をまとって踏み出す一歩の足音は大地を潤す慈雨を思わせる心地よさがあり再び視線を上に戻せばそのご尊顔にてひときわ特徴的な深緑の虹彩と十字形の瞳がヒトならざるモノの気配を漂わせてやっぱこのお方も魔神なんだなってアッまってやばい可愛いどうしよう直視したら心が震えちゃうよなまったくこんな可憐なお方が500歳で知恵の神で草の王だなんて信じられるかい僕は信じるよああ信じるとも今さっき入信しましたこれはもう信心するしかない僕は草神様の一人目の賢者に――

――とまあこんな感じで、

出会ってしまったのだ、推しに。

合格をいただきました。

――以下説明――

ナヒーダ(キャラ名)ことクラクサナリデビ様(尊称)です。
本当の名前はブエル(魔神名)といいます。
名前が3つもあります。神様っぽいですね。

摩訶善法マハークサナリ知恵の主(尊称2)と呼ばれることもあります。
4つめです。もうなんでもありです。

ちんまい見た目ですが500歳です。
スメールの主神であり知恵の神かつ草の王です。

スメールを統治する神としては2代目です。
しかし先代の神に未練たらたらな教令院とかいう組織によって神殿に軟禁されています
許しがたいですね。
燃やしましょう、教令院。

――説明おわり――


いやーきちゃいましたね。

それまではわりと「みんな大好き」な感じでその時々にGOODなキャラで冒険していたのですが、2年目にして驚異的な豪速球が心のストライクゾーンに放り込まれましたね。完封です。

もうね、クラクサナリデビ様が実装されてからというものの、スクリーンショットの増え方が異常です。
もうシャッターが弾け飛ぶくらい、行く先々で撮りまくってる。

スクショだけで24GBってマジ?

もともと緑色が好きで、白系の衣装も好きで、つまりマジでドンピシャなキャラデザなんですよね。
性格にしても個々人に入れ込んじゃう向きがあるものの自国の民のことを第一に考えているし、ちょっと自己評価が低いけどいざというときには自己犠牲をも躊躇しない芯の強さがあったりして、さらには不良少年の更生にも手を差し伸べちゃったりして一部の旅人からは「ナヒママ」と呼ばれたりもするTHE慈愛の心に満ちており、

――って、イカン危ない危ない……。
気を抜くとすぐ早口オタクになっちゃう。

まあこんな感じでドハマリしちゃったわけですわ。

見た目や性格だけでなく、性能面も神様シリーズなだけあって一級。
我がパーティにお越しくださったその日からずっと主軸です。
お陰で放置してたエンドコンテンツ(深境螺旋)もクリアできるようになりました。ありがとうございます。

……さて、どうしよう。
語ろうと思えばもっと語れるのだけれど、すでにブレーキの掛けどころを見失っており、これ以上はマジで倍どころじゃない文字数になりそうな気配がする。
なのでひとまず、今日のところはここで終わろうと思う。

まとめ:クラクサナリデビ様はいいぞ。


これはそういう日記なのです。

今後ともご高誼を賜りますようお願い申し上げます。


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