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#103 2024年7月に読んだ本【読書日記】

こんにちは🙂

当記事は、僕が2024年の7月に読んだ本の中から6冊をまとめたものです。
それぞれの本で、感想、印象的なフレーズを書きました。読む本を迷っている方にとって、参考になっていただけたら幸いです。
(感想は一部の作品のみとなっています。一旦感想を書くのをやめた経緯は下記の記事に書きました)



1.『スパルタ婚活塾』(著:水野敬也)

📖印象的なフレーズ

 人生は、オセロゲームのようなものだと思う。
 人は生まれたとき、誰もが祝福の「白」を渡される。すべての人の人生は「白」の駒から始まる。
 しかし、そのあと、自分が恵まれてないことを知ったり、嫌なことを経験するとどんどん黒い駒が置かれていく
 でも、人生のどこかで白を置くことができれば、それは最後の最後でも良い。なんなら、死ぬ間際だって良い。それでも、最後に、白を置くことができれば
 黒は、全部白に変わる。
 なぜなら、その白は、
 苦しみや悩みがあったからこそ置くことのできた白だから。
 その白は、すべての黒に支えられた白なのだ。

『スパルタ婚活塾』


2.『生き方』(著:稲盛和夫)

📖感想
約10年ぶりに再読。
今改めて読むとすごく響くものがありました。
シンプルで当たり前のようなことですが、だからこそ、色んなことや場面で通じるものがある大事なことが書かれています。
「人間として正しいかどうか」「利他の心」「足るを知る」など……。
色んな情報が溢れている中で、本書に書かれていることはこれから生きるうえでの指針にしたい。
ずっと本棚に置いておきたい1冊です。

📖印象的なフレーズ

 ですから、「この世へ何をしにきたのか」と問われたら、私は迷いもてらいもなく、生まれたときより少しでもましな人間になる、すなわちわずかなりとも美しく崇高な魂をもって死んでいくためだと答えます。
 俗世間に生き、さまざまな苦楽を味わい、幸不幸の波に洗われながらも、やがて息絶えるその日まで、倦まず弛まず一生懸命生きていく。そのプロセスそのものを磨き砂として、おのれの人間性を高め、精神を修養し、この世にやってきたときよりも高い次元の魂をもってこの世を去っていく。私はこのことより他に、人間が生きる目的はないと思うのです。

『生き方』


3.『野球ノートに書いた甲子園6』(著:高校野球ドットコム)

📖印象的なフレーズ

目に見える結果が出るか、出ないかは時の運だが、そこで前向きに頑張ることを高校野球で伝えなければならないし、一番大きく学んだことでもある。

『野球ノートに書いた甲子園6』
山梨学院高校野球部 吉田健人部長が清峰高校時代に書いた野球ノート


4.『野球ノートに書いた甲子園Final』(著:高校野球ドットコム編集部)

📖印象的なフレーズ

夢を持つことは易し
夢を持ち続けること難し
夢は見るものでなく、叶えるもの
敵に勝つこと難し
己に勝つこと更に難し
己一人に克つことなくして敵と戦うこと出来ず

『野球ノートに書いた甲子園Final』
大阪桐蔭高校野球部 西谷浩一監督の言葉


5.『カーテンコール!』(著:加納朋子)

📖感想
いわた書店の一万円選書の中で、一番初めに読みたいと思った作品です。
読み終わってなぜ岩田さんが本作をおすすめしているのか分かったような気がします。
未来の自分に悔やませないように、今この瞬間を大切に生きていこう。
そんな感じで前へ踏み出そうと思える、これからも大切にしたい1冊になりました。

📖印象的なフレーズ

ハタチを過ぎたあなた方の体は、あなた方自身が作ってきたものです。あなた方が選んで飲食したもの、あなた方が行ってきた日々の習慣によって、形作られているのです。あなた方は未来の自分に対して、きちんと責任を持つべきなのです。未来の自分に、過去の自分が選び、成してきたことを悔やませてはならないのです。

『カーテンコール!』


6.『陽気なギャングが地球を回す』(著:伊坂幸太郎)

📖印象的なフレーズ

「臆病は理屈じゃないから」雪子はしっかりとした声でそう言った。
説得力があった。臆病は人の単純な性格や癖のようなものではなくて、もっと本質的なものかもしれない。

『陽気なギャングが地球を回す』

「ロマンはどこだ」

『陽気なギャングが地球を回す』


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