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私が良いと感じる下妻はググっても出てこない

はじめまして。下妻FREEpER編集長の堀田と申します。

私が仕事のご縁で何度も足を運び、その場所と人の魅力に取りつかれてしまった下妻で、このたび「下妻FREEpER」という名のフリーペーパーを創刊することにいたしました。その紹介と成長の過程を発信したく、noteをはじめました。

唐突ですが、下妻は時に「何もない」と表現されることがあります。何度も聞いた言葉です。

たしかに、下妻には人に説明しやすく、誰にとってもわかりやすい「観光地」や「他と比べて極端に目を引くもの」はちょっと見つかりづらいかもしれません。というか、その評価軸で語ると少なくない日本のまちは「何もない」になってしまいます。

だけど、「ビジター」である私にとって、下妻は「心地よい場所」「心地よい人たち」「たくさんあるまち」です。この「心地よい」という部分は「好きな」とか「愛おしい」とか「ユニークな」という言葉たちでも言い換えられるかもしれません。いくらかの不満はあったとしても、きっと多くの下妻の人たちが同じ気持ちだと思います。だけど、今のところ私が良いと感じる「下妻」はググっても出てきません。

そういった言葉たちは、あまりにも直観的で、抽象的で、個人的なので言葉にしづらい(ちょっとこっぱずかしい)ところがあります。めんどくさいので「何もない」って言っちゃうんです。それを聞いた下妻を知らない人は「何もない」って本当に思っちゃったり、あまりにそういうことを自ら言っちゃうもんで、下妻に住んでいる人ですら「何もない」って思いこんじゃってる人もいる。

私も長い間「下妻ってなんか良いんだよね」としか表現できていませんでした。要するに、下妻に「ない」ものは「下妻の良さを表現する媒体がない」んだと思うに至りました。

というわけで、わざわざ言語化しなくても見りゃわかる、私目線で良い!と感じた「下妻の一次情報」をビジュアルや文章を通して表現し、共感するメディアが必要だ!と思うに至ったわけです。

なぜ、ネット媒体だけでなく、ペーパーにこだわるのかということについては、次回!そして、以下のようなことを今後このnoteで発信したいと考えています。

・なぜ、いま「フリーペーパー」にこだわるのか~下妻FREEpERを届けたい人たちと確かにそこにあるという体験について~

・下妻FREEpERという言葉に込めた思い

・下妻FREEpERがめざすこと・編集方針

・下妻FREEpERのロゴに込めたもの

・下妻FREEpERの仕組み(考え中なので多分連載)

・下妻FREEpERからのお願い(考え中なので多分連載)

・だから、編集長として一歩を踏み出せた。

・私に影響を与えた下妻の人たち

・下妻物語が与えた呪縛と開放

・町おこしって言葉はきらい・・・など

※「何もない」って下妻は「下妻物語」があるじゃん!超有名じゃん!っていう貴方。お気持ちはわかります。それは、「下妻物語が与えた呪縛と開放」でゆっくりと・・・

ここまで読んでくださりありがとうございました!この記事が、そう遠くない未来に昔の価値観になることを予感しています。

応援してやるぜ!って方や面白かったぜ!って方はぜひ「スキ」を押してください♪ シェアやサポートをして頂けると下妻FREEpERのプロジェクトがまた一歩進みます。

「下妻FREEpER」は現在、鋭意製作中です!かなり素敵な方々に恵まれ順調に進んでいます。楽しみにしていてくださいね!


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