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「脱出ゲーム」と「サッカーTR」の関係性

このブログは現在、サッカー指導者をしている主が「日常にあった出来事」や「自分なりの考え方」や「学んだこと」を発信していくものです。

昨日、2ヶ月ほど投稿が空いたにも関わらず、見てくれる人が意外にも多く嬉しいです。

黄砂が多く、目と鼻が死にかけています。


今日のテーマは、

「『脱出ゲーム』を『サッカーTR』に応用する」


【脱出ゲーム】

少し前、脱出ゲームをしてきました。

脱出ゲームとは、時間内に暗号を解いて、閉じ込められた部屋から脱出するものです。

時間は1時間程で結構楽しめます。

自分が体験した脱出ゲームは牢屋に閉じ込められて、看守の目を欺き脱出するというものです。

謎解きの問題のレベルもそこそこあり、なかなか解くのは難しいです。
でも、難しそうでわからない問題があれば、スタッフの人がそれとなくヒントをくれて次に進ませてくれます。


でも、最後の脱出は自分の力で解かなければならず、とても難しいです。

結果、私は脱出できませんでした。

いや実際は脱出できたように見せられました。


しかし、何十にも伏線が張られていました。

脱出できたと思わせて実はできていなかったり、最初の発言が伏線になって脱出のヒントになっていたりします。

これ以上はネタバレになってしまうので、話せませんが、結構頭を使わないと脱出できないと思います。


最後には解説をしてくれて、「なるほど〜」と悔しい気持ちと納得の気持ちが押し寄せます。

悔しさのあまり、早く次の脱出ゲームをしたくなります。


【脱出ゲームの要素をTRに活かす】

この経験はサッカーのTRに活かせる部分があるのではないかと思いました。

それは、この悔しさです。

練習で成功体験を積ませて、最後にちょっと難しめの課題を出して、練習を終わるのです。

そうすることで、選手は早く次をやりたいと思う気持ちになります。


小学生を例に挙げるとわかりやすいかもしれません。

インサイドパスを何度か練習し、成功体験をさせた後に実際相手がいる中で、インサイドパスをしてみる。

そうするとパスが通らなかったり、パスがズレたりします。
その経験があるから、もっと練習しようとなり、次の練習が楽しみになります。


これはあくまで一例ですが、こうやって早く次の練習がしたいと思わせる練習は選手の成長速度を上げるのではないでしょうか?


1つの基準にしてみてください。




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