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夏の長岡・小千谷ひとり旅②~昭和レトロとローカルグルメ~長岡・摂田屋

2023年9月。
長岡・小千谷旅の二日目は寺宝温泉からスタートです。

一日目はこちら↓


朝の寺宝温泉

平日ということもあり、静かな朝です。
温泉は好きなのですが、効能などはあまり詳しくなく、気持ち良ければOKなのですが、寺宝温泉はお湯が黄金色で細かい気泡があり、より温泉気分が味わえ大満足でした。
ちなみに温泉に行った際には、必ず朝風呂もするようにしています。
朝の澄んだ空気の中入る温泉は格別です。

朝の休憩所
部屋から見える景色
外観

シンプルで無駄がなく、また機会があれば連泊で湯治したい温泉でした。

徒歩で移動

寺宝温泉をチェックアウトして、徒歩で移動していきます。

二日目も良い天気です。
道端の植物を見たり、景色を楽しみながら歩いていきます。

トキのバリケード
夏と秋の間の空

フレンドで朝ごはん

寺宝温泉から2.3km約30分で目的地フレンド 喜多町店へ到着。
こちらで朝ごはんを食べます。

フレンド喜多町店

新潟を代表するB級グルメの「イタリアン」。長岡では「フレンド」のイタリアンが有名です。

イタリアンとは、新潟県の下越地方・中越地方で提供されているファストフード。トマトソースやミートソースなどの具材入りソースが麺の上にかかっており、焼きそばの一種として扱われることもある。主にカフェテリア型のチェーン店で提供されている。新潟県民(とりわけ下越・中越地方在住者)の間では長年にわたって浸透しているファストフードであり、県外に出て初めて新潟だけのものであると気付く者もいるほどである。

ウェキペディア
食品サンプル
食品サンプル
店内の椅子

麺と餃子は朝ごはんっぽくないですが10時から空いているので、きっと朝食代わりに利用する人もいるのかなと思います。
たまたま選んだフレンド 喜多町店は1971年オープンの現存する最も古い店舗らしく、昭和な雰囲気満載でした。

ペア(イタリアン・餃子)500円

イタリアンと餃子のセットであるペアを注文し、店内でいただきます。
開店直後に行ったので店内はほぼ貸し切り状態で、たまにテイクアウトのお客さんが来るくらいです。
ゆっくり昭和レトロ空間を味わえます。
イタリアンの味はなんとも形容しがたいB級グルメだなという感じですが嫌いじゃないです。

道の駅ながおか花火館

イタリアンを食べた後は向かいにある道の駅ながおか花火館へ。
長岡の花火は有名ですが、年中花火大会を体験できる施設があったので、いつかの花火大会の予習をしにいきます。

道の駅ながおか花火館
レストランやお土産屋も併設

長岡花火ミュージアム

1階には無料の展示スペースがあります。

ジオラマ

ジオラマを見ると街を飲み込む大きさの花火が上がるようです。
直径はスカイツリーの高さと同等ということで、その大きさに驚きます。

花火玉の模型

2階には有料のドーム型のシアターがあり、30分ほどの長岡の花火を鑑賞。
座り心地もよく、映像も音も迫力があり花火大会の擬似体験ができました。

入口扉

すいもあまいものフルーツサンド

施設のフードコート内に、県内のフルーツを使っているというお店を発見。フレンドで朝ごはんを食べてからそれほど経っていませんが、甘いものは別腹ということでフルーツサンドをいただきます。

看板
いちじくサンド569円・カフェラテ400円

いちじくは新潟県内産のもので、今まで食べたいちじくのイメージを大きく変えるおいしさでした。いちじく独特の臭みがなくて、爽やかな甘さがありパンも生クリームともマッチしていました。

いか入割干昆布

いか入り割干昆布540円

人気商品とのポップに影響され購入しましたが、全国各地で食べたお土産品の中で一番と言えるくらいのおいしさでした。
長岡行く方はぜひ買ってください!

長岡市内移動

長岡市内の移動ですが、あまり車を使わない観光客を想定していないのか、バスの交通の便があまり良くない印象。
なので地元の人が使うバスを乗り継いで移動することになるので、バス停まで歩くことも度々でした。
普段旅行先ではまずレンタサイクルの有無を調べて活用するのですが、長岡のレンタサイクルは貸出時間が限定的で使い勝手悪くこの旅行では利用しませんでした。

★2023年11月より貸出時間7:30~19:00のレンタサイクルが始まりました!料金も安くて使いやすそうです。

越後交通バス停
越後交通バス

次の目的地までは、バス・電車共にちょうど良い時間がなく、長岡駅からは贅沢ですがタクシーを使います。

摂田屋散策

長岡で行ってみたいと目星を着けていた摂田屋にタクシーで到着。少し手前で下ろしてもらい歩いて行きます。
長岡駅から4.6㎞15分かからないくらいで、料金は1710円でした。

摂田屋エリアに入るまでも古い商店などがあり期待が高まります。

醸造のまちで17の登録有形文化財のある見所たっぷりのエリアを回って行きます。

越のむらさき

江戸時代から続く醤油屋さん。
越のむらさきが有名です。醸造所の一角で販売もしていたので、小さいボトルを購入しました。(ここから越のむらさきにはまりリピートして購入しています)

店内
越のむらさき 210㎜ 321円
レンガの煙突

旧機那サフラン酒製造本舗

こちらはサフラン酒の製造販売所だったところです。
蔵の

味噌星六

味噌星六案内
味噌星六外観

殿様街道(旧三国街道)

殿様街道(旧会津街道)

旭屋のコッペパン

この日の摂津田は定休日のお店が多くてなかなか一息着くところがなかったのですが、レトロなパン屋さんを発見。

外観

商品数は多くはありませんが、アイスのショーケースのようにコッペパンのクリームが並んでいるのに惹かれてチョコバタークリームのコッペパンを注文しました。

その場でいれてくれるクリーム
コッペパン140円とカフェ・オ・レ115円

「外は暑いから中でどうぞ」のお言葉に甘えて、店内でいただきました。
前日から二日続けてコッペパンを食べていますが飽きない不思議な魅力があります。

星野本店

味噌と醤油の老舗「星野本店」
星野本店の三十石桶


北越戦争の時の長岡藩本陣 光福寺

北越戦争の時の長岡藩本陣 光福寺

摂田屋から宮内駅へ

帰りは電車で長岡駅に戻ります。
摂津田エリアから宮内駅までは徒歩10分ほど。
歴史のありそうな建物や、アーケードもあり飽きずに歩けます。

大衆酒場ひのき
宮内駅
ステンドグラス

宮内駅はステンドグラスがきれいでした。
田舎のJRらしい駅舎です。

やなぎ庵でタレカツ丼

帰りの新幹線は16:01発で少し時間があったので、遅めのお昼を長岡駅でいただきます。

「タレかつ丼」が誕生したのは昭和初期頃。当時、モダンな料理だったカツレツを大胆にも醤油だれにくぐらせてご飯の上にのせて提供したのが始まりだといわれている。瞬く間に人気となり、「タレかつ丼」が新潟市内に浸透していった。老舗店で修行した弟子たちが店を開き、今や「新潟のかつ丼スタイル」として定着した。特に新潟市のご当地グルメ、市民のソウルフードとして今も親しまれている。

うちの郷土料理
長岡やなぎ庵
タレカツ丼650円

タレカツ丼は新潟の郷土料理ということだったので、長岡最後の食事は長岡やなぎ庵のタレカツ丼にしました。
フードコート的なところでしたが、揚げたてを出してもらえておいしくいただきました。

帰りのお供 ヤスダヨーグルト

駅中に安田ヨーグルトのショップがあり、お得なセットがあったのでお土産に購入しました。
その中の1本を帰りの新幹線のお供にしました。

写真

地図

使ったお金

宿泊費

・寺宝温泉(1泊) 4800円

交通費

一日目
・電車JR信越本線(長岡→小千谷) 330円 
・レンタサイクル(3~5H) 400円
・バス(本町西→長岡駅大手口) 510円
・バス(長岡駅大手口→寺宝温泉前) 360円
二日目
・バス(長岡西病院前→長岡駅前)180円
・タクシー(長岡駅→摂田屋)1710円
・電車JR信越本線(宮内駅→長岡駅)150円
合計:3,640円

アクティビティ他

一日目
・小千谷豪商の館西脇邸・錦鯉の里共通入場券 650円
二日目
・長岡花火館ドームシアター 600円
合計:1,350円

食事・お菓子

一日目
・シャインマスカットクレープ940円
・へぎ1人前7個盛り900円 舞茸天190円 
・農協コーヒー牛乳200ml 90円
・カツサンド227円・バタークリーム152円
二日目
・フレンド ペア500円
・いちじくサンド569円・カフェラテ400円
・越のむらさき 210㎜ 321円
・コッペパン(チョコとバター)140円・コーヒー牛乳115円
・たれカツ丼650円
合計:5,344円

お土産

・御貢屋 いか入り割干昆布 540円
・安田ヨーグルト 1200円パック
合計:1,740円

合計:17,124円(+JRE6000ポイント)
2万円以下で抑えられればと思っていたので予算内で1泊2日楽しめました。

次回以降に行ってみたい場所

①小千谷 東忠カフェ

②摂田屋 おむすびと汁と茶 6SUBI

③摂田屋 江口だんご 摂田屋店





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