夏の裏京都女子旅①天橋立・伊根の舟屋
2023年8月。
高校時代からの友人と京都旅行してきました!
京都は仕事では度々訪れているので、京都と言えばという表側の「京都旅行」ではない「裏京都旅行」になります。
1.2日目は私の考えた旅程、3日目は京都市内在住の友人が考えてくれた旅程になります。
夜行バスで東京→京都
京都旅の日程は2泊3日ですが、初日に行く伊根町は京都からもさらにバスか電車移動が必要なので京都での時間を最大限にするために、京都へは夜行バスで向かいます。
移動が多い旅なので荷物はanelloリュック+無印のポシェットのみ。
帰りはだいたいお土産などでサブバックが追加されます。
23:15新宿バスタ発のさくら高速バス7170円で京都へ向かいます。
夜行バスの楽しみのひとつに途中停車するサービスエリアがあります。
停車したサービスエリアは3つ。
とりあえず全部降りて雰囲気味わいます。
新幹線や飛行機では途中の街を感じられないので個人的にはバス旅行の醍醐味のひとつです。
海老名SA
同じ文化圏といった感じで目新しさはないですが、旅が始まったというワクワク感があります。
浜松SA
限定の文字に誘われてスイーツを購入。
ローカルお菓子が好きなので地域限定品は必ずチェックします。
土山SA
関西圏に入りました。
今回の旅ではたぬきの置物にたくさん出逢いましたが、それを予感するたぬき…
だいぶ外が明るくなってきました
朝の本願寺
7:15予定通りに京都へ到着しました。
友人との合流+天橋立行きのバスまで時間があるので、駅周辺を少し散策します。
暑いので地下道を使って本願寺へ向かいます。
さすがに京都でも7時台は人も少なくゆっくりお参りできました。
初日から最終日まで京都市内のメインの観光地には行かなかったので、混雑や行列とは無縁の旅行となりました。
神戸珈琲でフレンチトーストモーニング
暑いので駅から更に移動するのは諦めて京都駅地下街でモーニングにしました。
朝8時からやっていて、高速バス乗場も近いので神戸のお店ではありますがいいでしょう。
お店は空いていてすぐ入店できましたが、フレンチトーストは提供まで少し時間がかかるので要注意です。
出来立てのフレンチトーストは和三盆の品の良い甘さで一日の贅沢な始まりのモーニングになりました。
バスで天橋立へ
友人と合流してまずは天橋立へ向かいます。
9:00京都発の約2時間のバス移動です。
天橋立に行くには京都駅からバスか電車で更に2時間程かかるので東京在住だと行くのにハードルが高いので、今回は一生に一度かもという気持ちでした。
途中停車した道の駅では野菜なども売っていてかなりそそられましたが、さすがに旅の初めに買うことはできないのでご当地珈琲牛乳とくろまめパンを購入に留めました。
天橋立駅前と智恩寺
11時過ぎ定刻通りに天橋立駅前に到着しました。朝一の京都市内は曇り空でしたが、こちらは青空が広がっています。
文殊信仰の霊場でもある知恩寺は天橋立の根本?にあり、その成り立ちも天橋立に関係する神話があるそう。今回はさらっと立ち寄るだけになってしまいましたが、じっくりお参りしても良いような場所でした。
天橋立で海鮮ランチ
観光客は多くなかったのですが、お昼は海水浴客もいて混むかもしれないので早々にランチにしました。
友人共々希望は海鮮。お土産や飲食店の並ぶメインの通りで色々覗いて橋立大丸に入ります。
海鮮丼が好きなのと、色んな魚介類を食べられるばんばらこ丼にしました。
鮮度の良い魚と自家製タレで美味しくいただきました!
天橋立サイクリング
お昼を食べた大丸で自転車を借りて、天橋立をサイクリングしていきます。
レンタル料は2時間400円で延長1時間毎に100円でした。
天橋立は全長3.6Km、平坦で自転車が走りやすくなっていサイクリングにぴったりです。
天橋立の途中にある神社でもお参り。こぢんまりとしてますが、居心地の良い神社です。
元伊勢籠神社
20分くらいかけて天橋立を自転車で渡り、元伊勢籠神社へ駐輪。
天気が良く暑いですが、風がさわやかで気持ちよくお参りできました。
ケーブルカーで展望台へ
籠神社の脇を通るとすぐに天橋立ケーブルカー・リフトの駅があります。
天橋立を上から見るために展望台へ向かいます。
空もみどりもきれいで、気持ちの良い空中散歩です。
リフトで6~7分で展望台のある傘松駅に到着します。
展望デッキやレストラン、休憩所もありゆっくり過ごせる場所になっています。
有名な股のぞきができるところへはさらに階段で上がります。
さっき自転車で走っていたところを上から見るのは不思議な感じです。
短時間でこれますがだいぶ高いところに来ています。
帰りもケーブルカーではなくリフトで降りていきます。
海を見ながら降りられるのであっという間の6分です。
近くにあるスーパーマーケットにしがきで飲料を購入。暑い夏の旅行では常に水分補給が必要になります。
ここでもご当地コーヒー牛乳を見つけたので購入しました。
京都は酪農も活発なんだなと感じました。
天橋立の海
意外だったのは天橋立はきれいな砂浜があって複数あって、BBQや海水浴をしている方も多くいたことでした。
エメラルドグリーンの透き通る海は、観光地天橋立で想定外で印象に残ることのひとつでした。
こんな海で海水浴できる地元の人がうらやましく感じました。
知恵の餅で一息
この日泊まる宿の予約時に夕食はお店を予約するか、買ってくるように言われていたので、夕食を確保します。
駅前にかにすしをテイクアウトできる店があったのではしだて物産で夕食を購入することにしました。
お弁当は注文してから作ってくれるということで店内で待ちます。
乗る予定のバスの時間があるので間に合うかドキドキしましたが、バスが送れていたので乗り遅れることなくバスに乗ることができました。
今回は利用していませんが、天橋立伊根フリー乗車船券もあります。
こっちの方がお得だったかも?
バスで伊根へ
今回の旅行のメインである伊根へは天橋立からバスで約1時間程かかる場所にあります。
「もうひとつの京都」っていいフレーズだなと思ったらキャンペーンなどもやっているようです。
夕陽が見たかったので早めに移動していきます。
1時間の移動は長いなと思っていたのですが、バスは海沿いを走るので飽きることなく車窓を眺めていました。
(友人は熟睡していました…)
船屋の街伊根
17時過ぎに伊根に到着。
まずは宿にチェックインして荷物を置いて街を散歩します。
八坂神社
伊根祭りの起源になっている伊根湾を臨む八坂神社は、急な階段の上にあります。
有無を臨む神社は素敵ですよね。
伊根は残念ながら夕日は地形的に見られないとのことでしたが、色づく空や時間と共に変わる海の景色を見ることができます。
北野商店
伊根町にはスーパーやコンビニはなく、小さな商店があるくらいでした。
ちょっとしたお土産や飲み物などは商店で買うことができます。
夕暮れの伊根
だいぶ日が落ちてきたので、一旦宿に戻ります。
宿で夜ごはん
宿の予約の際に、伊根には飲食店が限られていてコンビニやスーパーも無いから必ず夕食の確保をしてから来るように教わっていたので、夕食は天橋立で購入していたかにすし・かにすしをいただきました。
泊まったのは伊根漁港の目の前にある漁師さんの家を改装したという音舟という宿です。
宿というよりも友人の実家に泊まらせてもらっているというような印象で、鍵も預けてもらったので朝晩自由に外出できるのも散歩好きにはありがたいポイントでした。
夜の伊根散歩
ごはんを食べたらまた散歩です。
地元の人も観光客も歩いていません。
街灯に照らされた静かな道を散歩します。
非日常を味わえる伊根の夜の街並みです。
一通り街を歩き、宿に戻って早々に就寝しました。
二日目はこちら↓