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#247 デジタル


時代は変わっている


子どもたちは

外で走り回ってこそ、自然と共存してこそ

テレビやゲームはほどほどに

そんな概念はもう無くなる


わたしの幼少時代にも電子ゲームは存在し

友だちの家に集って遊んでいた記憶はある

しかし

それよりも校庭や公園で鬼ごっこや缶蹴りをすることがまだまだ多かった

だからこそ

電子機器で何かをしようなんて考えたことも無かった


しかし自身が大人になり

いつの日からか

子どもたちが走り回る光景より

道端でゲームを持ち寄り遊んでいる姿を目にする機会が増えたように感じる


世はデジタル機器に溢れ

いつでもどこでも誰でも「デジタル」に触れることができる

子どもたちも例外ではない


身近にデジタル機器がある以上

回避して過ごすのはなかなかムズカシイ


そんな「デジタル機器」

子どもに与えるには

あまりいいイメージではなかったもの

しかし、子どもたちにとってそれらは本当にBADなものなのだろうか



ジョン・カウチ

『Appleのデジタル教育』


子供の教育は、子供が生まれつき得意なこと、興味があること、好きなことを子ども自身に発見することを第一にすべきだ。


得意なことや学びたいことを子供自身に理解させ、子供が自分でスイートスポットを見つけられるように手助けすること。


子供のスイートスポットを見つけやすくすること、学ぶことを愛する気持ちや内発的モチベーションを後押しして育むこと、子供がやりたいと望むことならどんなことでも成功する可能性があると信じること。


本書ではこれらが教育には大切なことだと述べられている

その上で

デジタルがとても重要なものとなってくると



教育現場に

「プログラミング」科目が導入されると耳にするようになった

コーディング=プログラミングの書き方を学ぶことで、思考が広がり考える力が高まる、そして分野を問わずあらゆることに活用できそうな考え方ができるようになる

とビルゲイツが述べている

プログラミングを学ぶことで
論理的、視覚的に物事を考えたり、教訓を学んだりしながら、自分の能力や可能性を信じることが出来る

トライアンドエラーを繰り返しながら自分でクリエイトしていく過程
これがいかほどに重要であるか
そしてそれは
アナログなことだけでなく、デジタルでも可能だということ
デジタルを取り入れることで
個々に合わせて学び・学習をすることが出来るということ


アナログからデジタルに変わろうとしている今
デジタルをいかに有効活用しこれからの世の中を作り上げていくか

今の世の中だからこそ
あえて子どもにデジタルを

そういうことなのかもしれない


ということで
プログラミングとはなんぞやレベルのわたし

これから教育現場で必須となり
誰もが触れるべきものと述べられている以上


大人であっても遅いということはないだろう
なぜそう言われるのか
自分自身で学んで体験してみようかと思う


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