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娘の発熱と膝枕から、転職について考えた休日
8月4日、この日は例の有休の日。
夫は休みを取れなかったので、久しぶりに娘とふたりで過ごす休日。
何しようか迷っていましたが、この猛暑。
涼しいところがいいなと思い、最近知ったお気に入りの図書館→ランチ→娘リクエストのフライングタイガーの入っているモールへ行く(何か買わされるのは承知)というプランニングに。
運転が好きな夫は、出かけるとなると多少駐車代がかかっても車で行こうとするが、運転嫌いの私は慣れない場所へ車で行くのは怖い。そのため電車の時間も調べて綿密に計画を立てていた。
娘は、朝ごはんしっかり食べても11時にはお腹減って動けないと言うのでね…。
今年8歳になる娘はもう、立派な女子。
ラーメン屋さんもおしゃれなカフェも、映画館もショッピングでも、入れないお店はほぼないし、一緒に出かけてもとても楽しい。
家族3人でのお出かけももちろん楽しいけれど、2人だと何となく女子女子(?)したプランになるのもすき。
私は娘とのデートにウキウキして張り切って早起きして(オープン直後の図書館に入館するため、8時台の電車に乗る計画)メイクをしていたところ、起きてきた夫から恐怖発言。
「娘、熱あるっぽい…」
うそ。
娘から始まった夏風邪、家族内一周したじゃん。
そう、夏休み開始直前に体調を崩した娘。
その後、私も5年ぶりに体調を崩し、そのまま夫のフェーズに突入。
夫もやっと回復し、ようやくパンデミック抜けたか〜とほっとしていた矢先だった。
38.0℃ほどの発熱。ぽろぽろと泣いている娘。
どうやら娘も、この日のお出かけを楽しみにしてくれていた模様…。
そんな姿にきゅんとしつつ、せっかくの有休が看護になってしまうことを、正直、残念に思ってしまったのも事実。
前日まで3日間、在宅で仕事をしていた夫。
この日はさすがに出社せねばならず。
いつも肝心なときにいないよね…元々私が有休だから当たり前に私担当になってるけどずるいなぁ。
いや、もともと娘の急な体調不良で、休み取ってくれたことないか。
と、黒い気持ちがムクムクと沸いてくる。笑
まぁそんなこと言っても仕方ないので、夫を送り出す。
咳から始まることが多い娘にしては珍しく、症状は熱のみ。水分も取れるし意識もしっかりしている。
解熱剤はたっぷり残っていたので、家で様子を見ることに。
体調不良のときは、スターとったマリオ状態。
いつもなら時間制限をつけるテレビも観放題。
アニメを観ながらソファで横になっていた娘。
ちらちら観察していると、眠くなったら自分で一時停止ボタンを押して、すっ…と眠る。
え、いつの間にこんなに楽になった?
1歳半でRSウイルスにかかり、咳と熱で人相が変わりぐずり続ける娘を延々と抱っこすることしかできなかった記憶が蘇る。
私が食器洗いや簡単な家事をしようとすると、ここに居てぇ〜と言われるけれど、隣にいさえすればいい模様。
一緒にアニメ観たり、ご飯食べたり(熱あっても食欲あるタイプ)軽くPC開いてみたりしているうちにまた眠くなったようで、私の膝にごろんとしてきた。
そこから数秒で寝て、1時間半くらい起きなかった。
いつもだったら膝をすっと抜いて、今のうちにと家事をするのだけれど、この日はなんだか、このまま膝枕していたいなぁと思った。
枕だと30分くらいで起きてしまっていたのに、私の膝だとよく眠れるみたい。
可愛いなぁ、と寝顔を眺める。
図書館もフライングタイガーもリスケになってしまったけれど、仕事を気にせず体調不良の娘と向き合えるなんて、なかなか贅沢な有休なのでは?と思えてきた。単純。
その後41℃手前まで熱が上がってハラハラ。
が、次の日には平熱に戻り、揚げ物食べたーい!と言うまでに。
良かった良かった、元気がいちばん。
楽しみな予定も健康があるからこそ。
そして2023年最大の目標である【完全リモートへの転職】へ想いを馳せる。
前記事にも書いた通り現実は甘くないだろうから、気持ちは揺れ動いているけれど。
いくつ経験談を聞いても読んでも、1人として同じ人はいないわけで。
結局、私の答えは私にしか出せないんだよね。
そんなことをつらつらと思った有休でした。
残りの夏休みは家族全員元気に過ごせますように…!
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