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ハラスメントを「する側」「される側」

コロナ禍の反動もあってか、だんだんと人が集まる機会が増えてきました。年々暑さが増す夏に飲む、冷えたビールはさぞかし美味しいことでしょう。みなさんも控えていた歓送迎会、打ち上げや飲み会など、大人数や仕事がらみで飲む機会も多くなってきていませんか?そんな場面で気を付けたいのが「アルハラ=アルコールハラスメント」、飲酒を強要したり、酔った際の迷惑行為のことです。

アルハラを「する側」

お酒を飲む場面では、アルコールの影響もありトラブルも起こりやすくなります。

知らないうちに、無意識にアルハラを「する側」になっていないでしょうか?アサヒビールのサイトでは、アルハラ度チェックをすることができますので、ぜひあなたの「アルハラ度チェック」をしてみましょう。

アサヒビール公式サイト<アルコール・ハラスメントチェック>

https://www.asahibeer.co.jp/csr/tekisei/self_check/manners.html

さて、みなさんはいくつ当てはまりましたか?

実は、1つでも当てはまった人はアルハラをしている可能性があります。数が多いほど、アルハラ度も高いということです。飲み会では、飲酒や飲むペース、飲む量の強要をせず、酔った勢いで人に迷惑行為をしないようにしたいものです。

アルハラを「される側」

ハラスメントをする人がいるということは、「される人がいる」ということです。アルハラをする側に問題があるのは当然ですが、される側も上手な断り方を身に付けましょう。

上手に断る3ポイント◆

1.お誘いのお礼を伝える
2.人を巻き込まずにしっかりと断る理由を伝える
3.次回の提案をする

「お誘いいただいてありがとうございます。せっかくなのですが、明日の朝早くから予定があるので今日は遠慮します。また次回声をかけてください。」

この3つをセットにして、参加したくない、できないような飲み会へのお誘いはこんな風に上手に断れるといいですね。仲間や職場での和を深めたり、お酒そのものを楽しんだり、本来飲み会というのはお酒を通してみんなが楽しむための集まりのはずです。「無礼講」とは、上下関係を抜きにして楽しむ酒宴であって、お酒の席では何をしても許される、ということではありません。せっかく飲むお酒なら、ぜひみんなが楽しいお酒を飲みましょう。

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