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自分のコミュニケーションスタイルをチェックしてみよう

「お客様との交渉が苦手」
「会議の場で言いたいことが言えない」など
日ごろからいろいろな場面で自分のコミュニケーションに課題を感じている人は多いようです。そんな人は一度、自分のコミュニケーションスタイルを考えてみてください。自分のタイプを理解した上で、それぞれのシーンでの対話スキルを磨いていきましょう。

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コミュニケーションスタイルチェック その1
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□会議の場や上司への意見が通らなかったときは、すぐにあきらめる
□雰囲気をこわすぐらいならと、発言を控えることがある
□すみません。と、とりあえず謝ることがよくある
□苦手な人がいる
□友達が遅刻にイライラしながら待っていても、友達が現れれば「いいよー」話し始める

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みなさんは いくつチェックがつきましたか?

■3個以上チェックがついた人

この項目に3個以上チェックがついた人は、「自分の意見を主張しない」タイプ。まわりに気を遣いすぎるという傾向もある人です。自分の意見を抑えているだけではストレスもたまります。周りに配慮することはとても良いことですが、自分の意思や意見はきちんと声に出せるようトレーニングすることで、自分も相手もモヤモヤせず、気持ちの良いコミュニケーションができます。

では、もうひとつチェックしてみましょう。

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コミュニケーションスタイルチェック その2
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□会議の場で発言したいことは、すべて発言している
□交渉の場では勝たなければ意味がない
□たいていの場合、自分の意見を十分に伝えている
□言い過ぎたと思うことがある
□友達との飲み会や会社の宴会の場所や内容は、たいてい自分の意見が通る

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今度はいくつチェックがつきましたか?

■3個以上チェックがついた人

この項目に3個以上チェックがついた人は「自分の意見を主張する」タイプ。自分の意見を主張できることは良いことでも必要なことでもありますが、言わなくても良い余計なことも言ってちまいがち。言いすぎていたり、勝ち負けにこだわりすぎて無意識に相手をやりこめてしまうこともあります。周囲からは「主張が強すぎる」「ゴリ押しされる」という印象を持たれ、コミュニケーションの場では相手を身構えさせている可能性もあります。

自分の意見を主張するときには相手の主張にも耳を傾ける、相手にも十分話してもらえるようにすると上手なコミュニケーションを取ることができます。

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