自己紹介⑧ 【再生 カウンセラーに】

【再生 カウンセラーに】
病院を退院となり、家に戻ってきました。
退院時に主治医と話をしたのですが、
ぼくの病気は、結局のところ、"不安障害にうつ病を合併したもの"となったようです。
不安障害を発症し、その後にうつ病を合併するのは、よくあることだとか。
また、不安障害の発症原因としては、いろいろな要因が重なっているが、
眼が見えなくなったことだ主要因だろうというのが主治医の見解であり、
ぼくもそう思います。
目が見えなくなったことによる小さなストレスが積み重なっていき、そこに、仕事や通勤のストレスも加わり、
ついに"コップの水があふれて"発症したのでしょう。
家に戻ってからは、症状はあるものの、入院中や入院前よりも安定した状態になりました。
それに伴い、やる気も出るように。
薬だけでは、どうにもならないことがよくわかったので、薬以外で病気を治す方法を模索することにしました。
ネットで関連するサイトを観たり、関連する本を読んだり(聴いたり)、
わからないなりにも、論文を読んだり、また、それらに書かれている方法を実践してみたりの日々です。
そんな中で、ぼくに一番合っていたのはマインドフルネスでした。
約1年のマインドフルネスプログラムを実践するうちに、症状は少しずつ改善していきました。
また、食事・睡眠・運動などの日常生活にも気をつけ、ストレス解消も心掛けるようにすると、
過度な不安はなくなり(ぼくは"不安体質"なので、全くなくなりはしませんが)、動悸も、朝起きたとき以外はほとんどしなくなりました。
食欲も元に戻り、それに伴い体重も元通りになったのです。
そうなると、仕事をしなければならないし、したくなります。
ヘルスキーパーの仕事は辞めていたので、新しい仕事を探すことにしたのですが、いろいろ考えて、カウンセラーとして起業することにしました。
【カウンセラーになったのは】
ぼくは見えているころから、心理学やコミュニケーションに興味があり、セミナーなどもよく受けていました。
そしてあるセミナーの中で"コーチング"に出会ったのです。
コーチングとは、個人やグループが目標を達成し成長するためのプロセスであり、
コーチはクライアントと協力して、目標の設定、行動計画の策定、進捗のモニタリング、スキルや意識の向上などを支援します。
ぼくは、個人の目標達成をサポートする"ライフコーチ"を目指して、
CTP(コーチトレーニングプログラム)を履修し修了しました。
そして、無料でのコーチングを始めたのです。
コーチング経験を積んでいく中で、あるときに気づいたことがあります。
それは、コーチングが0からプラス(健康な状態)のクライアントにしか適用できないということです。
それではマイナス(いろいろな意味で健康ではない)のクライアントはサポートできません。
マイナスのクライアントもサポートしたいなと思っていたところに、偶然友人からカウンセリングのセミナーを紹介されました。
「これはやるしかない!」と思い受講することに(笑)
NLP→ヒプノセラピストと続けて資格を取り、めでたくマイナスからプラスまですべての人をサポートできることになったのです。
会社員という本業があったので、その傍ら無料でサポート経験を積んでいきました。
目が悪くなり始めたのはそんなときです。
(その後、自己紹介①~⑦へとなります)
このように、以前からカウンセラーで起業したいとは思っていたのですが、本業もあったのでなかなかふんぎりがつかず…
起業に背中を押したのは以下があったからです。
①中途障碍者になったときに、"中途障害"を専門に掲げているカウンセラーがなく
ほく自身が立ち直りに苦労しました。
誰もいないなら、経験したことがあるので、気持ちも体のこともわかるし
同じ悩みを持つ方をサポートしたい。
そんな風に思ったのです。
②不安障害+うつになったときに、医師は投薬治療しかしてくれませんでした。
ぼくは、投薬治療だけでは良くならなかったので、
投薬以外の方法であるカウンセリングを通して、同じ苦しみを持つ精神疾患の方をサポートしたいと思ったのです。
③カウンセリングを通して、クライアントさんが、良い方向に向かい、笑顔になってくれるとすごく嬉しく、
また、この笑顔が見たい(今は見えませんがわかります)と思いました。
笑顔はいいですね♪
↑ぼくのモチベーションです。
最後になりましたが
「苦しんでいる人が少しでも楽になれるように応援・サポートしたい!!」
これが今のぼくの正直な気持ちです。
自己紹介①~⑧まで、かなりの長文になりました。
最後までお読みいただきありがとうございました!

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