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床屋さんでの出会い

はいー皆さんこんにちは。
今夜はリヴァプールの試合があって、下でただいまルークが叫んで応援しております。 

今回は床屋さんでの出会いについてお話しします。

と、その前にヘッダーの写真はイギリスに来て初めて現地の床屋さんで髪の毛を切った写真です。めちゃくちゃ緊張したし、英語もめちゃくちゃ下手くそだったのでおそらくちゃんと床屋さんの人に理解してもらえず、こんな感じでラインも入っちゃってる髪型になってしまいました... 本当にあの時は緊張したなー。ですが、英国に2年も住んでいれば、床屋さんに行くのだって慣れるし、ちゃんとどうしてほしいか言えるようになります!!そして今回の髪型がこれ!!ええ感じですねー。これで£7、日本円でいうだいたい千円カットですね。

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さてさてそんな話は置いておいて、今回のテーマは床屋さんでの出会いです。

えとーですね、僕の住んでいる街にはそこら中に床屋さんがあるんですよ、たまに横に二軒並んでたりしています笑。僕は毎回違った床屋さんに行っています。

それはなぜか?毎回同じところにいった方がカットしてくれる人も同じで楽ではないか、バカなのかと思う人がいらっしゃると思います。

その理由はいろんな人と出会って、いろんな人とお話ができるからです。普段は学校にいるので学生としか関わらないですが、学校以外の人いわゆるローカルの人とも話してみたいので、いつも違うところに行って、お話をさせてもらってます。

そして今回も行ってきました床屋に。その床屋の名前は「NICE ONE」日本語に略すとーなんでしょう。うまく型にはまる日本語がないですけど、「いいね」とかそんな感じでしょうか。名前まじテキトーですよね笑。

そこで働いている人は、アラブ系の人でした。どこ出身か聞いてみると、リビア出身とのことでした。今日は彼とかなり濃い話をさせていただきました。僕がよく母国に帰るのか?と聞くと全く帰ってないと。僕が帰らないのか?と聞くと、いや帰るけど、帰るとしてもまだまだ先だね。5年後とかかなと。彼がいうににはリビアは戦争が毎日のように勃発していて、危険すぎると。息子二人と妻がいて、二番目の息子は生後30日だと。ここで思ったのは、確かに家族を危険な場所へは連れて行きたくないな、と。そこで僕は「もし俺がYouの立場だったら、家族も友達も母国にいるし毎日めちゃ心配で仕方ないとおもう」っていったら、「そりゃそーだよ、僕のFacebook上にいる友達も誰が生きてて、誰が死んでるかわからない。多分3割ぐらいはもう存在していない」と。戦争が起こる理由、それはただお金らしい。二つの立場がお金のことについてもめて、結局戦争になってしまうらしい。それを聞い時は、自分って恵まれてるんだなと思った。世界でこんなにも苦労している人ってたくさんいるんだなと思いました。なんか苦労の文字の重みが違うな。僕たちは、課題、仕事、部活とかで苦労っていう言葉を使うけど、そんな苦労クソくらいかよと思いました。

そして床屋の最後に「閉店したら、家族とディナーかな?」と僕が聞くと、「そーだよー」とそして「This is my favorite time during a day. (家族とご飯を食べる時間が私にとって、最高の至福の時間だよ)」と言っていました。いやーこの言葉には感動しましたね。ここで思ったのが、日本って家族とご飯を食べるのってまああたりまえで何にも思わないと思いますが、こうゆう危険と隣り合わせにいる人たちって何気ない家族と一緒に食べるご飯でもすごく大切に思い、幸せを感じれるんだな、と思いました。素晴らしすぎる。感動ですね。

またこうゆう機会を設けたおかげで、新たな発見ができたような気がします。

これからも床屋さんの旅頑張ってまいります。

みなさんもいろんな人に出会って、いろいろ話してみてください。きっと新しい何かを発見できたりすることがあると思います。

あ、床屋でどうやって英語で頼んだらいいかは後々お伝えしますねー

今回は文字ばっかりで写真少なくて、すみません。


それでは皆さんおはようございます。良い週末をお迎えくだっさい!!


thanks,

k

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