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【スマートキャンプ×北海学園大学】〜働き方やキャリアをテーマとした講演を実現〜

こんにちは!スマートキャンプのしまさきです。

わたしは現在、人事本部内にあるカルチャーコラボレーション部(通称:カルボ)に所属し、スマートキャンプのカルチャー推進を担当しています!

今回はスマートキャンプと大学の産学連携について、その取り組みをご紹介したいと思います!

取り組みの目的と概要について

2023年6月、北海学園大学の3〜4年生を対象とした授業で、BALES BPOカンパニーの上田と同カンパニー所属の石田(北海学園大学の卒業生)が、働き方やキャリアに関する講演の機会をいただきました!

スマートキャンプでは大学生のインターン生が活躍しているので、学生にとって≪IT業界≫や≪働くこと≫を、より身近に感じてもらえるような機会や情報提供ができたら、と以前から考えていました。

スマートキャンプが考える、講演の目的は下記の2つでした。

  • SaaSやインサイドセールスという業界を知ってもらい、進路選択の視野を広げる

  • 「働き方」について、スマートキャンプの事例を通じて、具体的なイメージをもってもらい、就業意欲の向上につなげる

講演内容は、下記の2部構成で行いました。

  1. スマートキャンプが発行している「SaaS業界レポート」「インサイドセールス業界レポート」をベースに、IT・SaaS業界の概要・トレンドやインサイドセールスという職種について

  2. リアルな働き方をイメージしてもらえるよう「現状の働き方」と「キャリア形成」について

実はスマートキャンプが北海学園大学で講演の機会をいただいたのは、今回が2度目でした。前回は昨年で、コロナ禍という状況からオンラインにて講演させていただきました。今回は構内で直接学生さんと顔を合わせながらのオフライン講演ということで、上田・石田も楽しみにしていて、気合を入れて臨みました!

 講義中の様子

企画から実行までを担当した石田さんへインタビューしました

石田 えみり(いしだ えみり)
BALES BPOカンパニー アウトソーシング事業本部 北海道ISC部

北海学園大学経営学部を卒業後、呉服店に就職し店舗接客を経験した後はIT業界への転身を目指し、職業訓練校でWEB関連業務を学びながら転職活動に取り組む。ある媒体でスマートキャンプの存在を知り、面接時に【首都圏に限らない各拠点で雇用をつくる】というメッセージに魅力を感じ入社を決意。現在はBALES BPOカンパニーに所属し、インサイドセールス代行業務に従事。

Q:この取り組みに至ったきっかけを教えてください!

私が卒業した北海学園大学経営学部での経験がきっかけです。在籍当時、首都圏に比べると北海道ではインターンを希望する学生もまだ少ない時代でしたが、当時から経営学部では「キャリア形成」に力を入れていて、企業と連携した"キャリアサポートプログラム"を実施していました。

※現在はキャリアサポートプログラムは終了しており、キャリアデザインプログラムとなっています

このプログラムを受講した学生は、学内の講義で様々な学びを経て、夏休みにインターンを経験します。

私自身このインターンで社会人と関わりを持てたことが、その後の《働くこと》《キャリア形成》《自分自身がどうなりたいのか》について、より深く考えるきっかけになりました。

学生時代に社会人との関わりがあるかどうかによって、自分が将来どうなりたいかの思考に大きく影響があると体感したため、同じような学生さんに対して、そういったきっかけ作りができたらいいな、という想いを持っていました。

学生時代にお世話になった先生方にご協力いただき、北海学園大学の考えと私たちスマートキャンプの想いが合致したことで、今回の講演実現に至ったと思っています。

Q:学生時代からの想いが今ここに繋がっているのですね…!続いて、今回の企画立案から講演までの、石田さんの取り組み内容を具体的に教えてください!

少し質問の回答とはズレますが、まずは自分の役割であるインサイドセールス代行として成果を出すことが、私のメインミッションになるため、そこを中心に考えて仕事に取り組んでいます。やはり会社で働く以上は、期待されている役割で結果を出すことが当たり前です。個人的に実現したいことを叶えるためには、まず会社が実現したいことに貢献することが前提、という考えを持って働いています。

スマートキャンプで働く中で、インターンとして学生さんが長期的に活躍している会社であり、良い就業環境を提供している会社であることを肌で感じて、自分も学生時代にこんな会社に出会えていたらな、という気持ちになりました。

ちょうど入社して半年位のタイミングで、半期の目標を当時の上長と設定する機会があって、そこで「今後どうなっていきたい?どんな事をやっていきたい?」と問われた際に、「実は…学生の職業選択の幅を広げられるような活動をしたくて…」と話してみたところ、「いいね!会社に確認してみるね!」という感じでまず肯定していただき、結果的にOKが出たので、そこから大学の先生にご連絡させていただいて…という流れで取り組みが始まりました。

先生方のご協力もあり、講義の一環として直接、学生さんにスマートキャンプの事業領域であるSaaSやインサイドセールスについてを話す機会をいただけることとなり、昨年はオンライン・今年はオフラインで講演、という形で実現に至りました。

前回のオンライン講演では、業界やインサイドセールス職種の紹介がメインでしたが、学生さん達により「働くこと」を身近に感じてもらえるよう、今回は働き方の変革期だったことや、これからのライフステージに合わせての「働き方」・「役職・キャリア形成」についても触れながら話をしました。働き方やキャリアについて説明することで、キャリアの幅が広がるのではないかと思い、ブラッシュアップしてお伝えしました。

終了後に学生さん達からいただいたアンケート結果からも、下記のような満足度の高い声をいただきました。

(学生さんの声)
・SaaSやインサイドセールスという、今まで触れたことのない業界、職種を知ることができて、選択の幅を広げることができました。
・福利厚生などを考えるだけではなく、成長できる環境に行くということも大切なことであるということに気づくことができた。
・私は今までIT業界などに興味を持っていなかったのですが、働き方のパートでの、プライベートと仕事をうまく両立できる点やフレックスという制度があることを知り、先進的な業界に興味を持ちました。
・リモートワークやフレックスを上手く利用している社員の方が、とても多い事を知り、想像以上に仕事や作業の効率化が行われていることを知ることができました。

講演終了後のアンケート結果より
講義中の石田さん

当日の登壇者でもある上田さんにもインタビューしました!

Q:上田さんはこの取り組みについてどう感じていますか?

非常に貴重で有意義な取り組みだったと思っています。このような機会をいただいた北海学園大学のご担当者様にはとても感謝していますし、学生の方々がSaaS業界やインサイドセールスの将来性について理解を深めていただくことで、進路を検討する際に選択肢のひとつとして持っておいてもらえたらなと思います。私自身も道産子(北海道生まれ北海道育ち)ですが、道外との情報格差というのは、北海道を離れてビジネスをしてから気付くことも多々あり、できるだけ情報格差を減らしていくような取り組みを進めたいと考えています。

Q:上田さんから見た石田さんはどんなメンバーですか?

チームの成果を第一に考えて実行してくれるとてもバイタリティがある方です!

まずスマートキャンプは少数精鋭で事業を動かしているため、このような外部プロジェクトの専任担当を確保できないことがほとんどです。そのため通常業務と並行して動かしていく必要があります。

石田さんの場合、インサイドセールスとして営業代行業務がメインになりますが、成果を出しながら、企画運営を並行して実行してくれていました。自己実現の「やりたい!」を先行することなく、会社としてやるべきことを丁寧に優先しながらも、スマートキャンプの強み、自身が社外に貢献できることの意識を持ちながら進めてくれたからこそ、今回の講演が実現できたと思っています。

Q:石田さんだからこそ実現に繋がったんですね!
この企画を通して、会社として感じたことや変化はありますか?

今後も、スマートキャンプがSaaSやインサイドセールスの普及を通じて日本の生産性を高め、業界の発展を支えたいと改めて感じました。そこに加えて、会社としてもメンバーの一人ひとりがやりたいことや自己実現ができる場所でありたいと思いますし、こうした取り組みを社内外の方にも伝えていけたらいいな、と考えています。

最後に…

スマートキャンプでは、今後も各拠点での雇用の創出や、SaaS・インサイドセールスの普及や認知度向上につながる活動を続けていきたいと考えています。

そして、働く社員にとってのキャリアや自己実現を応援する会社でありたいと思います。

今後もこういった取り組みについて発信していきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いします!


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