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冬の水分摂取でダイエットに差をつける
【冬こそ気を付けたい水分不足】
冬は寒くてお水を飲む気になれない、そもそも喉が渇かない。
そんな理由から、水分摂取を怠ってはいませんか?
秋から冬にかけての乾燥した空気の影響で、
体液は汗や尿のほか、皮膚からの水分蒸発によっても外に出ていきます。
また、暑い夏に比べると喉の渇きを感じにくいため、
水分を積極的にとらなくなってしまうのです。
このように水分が不足した状態が続くと、
ダイエットに悪い影響を及ぼしてしまうことがあります。
そこで今回は、水分摂取とダイエットの関係についてお話します。
【水分の摂取と排泄】
水は人の体を作っている成分のうち、50~60%を占めており、
栄養素や酵素を組織に運んだり、
体温を調整するなど重要なはたらきをしています。
体に取り込む水分量と体外に排泄される水分量は、
常にバランスが保たれています。
水の摂取量(飲料1,300ml+食物中の水分量1,000ml+代謝水200ml)
=排泄される水分量
(不可避尿500ml+随意尿1,000ml+不感蒸泄900ml+糞便100ml)
![](https://assets.st-note.com/img/1646183036298-IvcIDjcuRw.png?width=800)
よく、1日に約2500mlの水分が必要などといわれることがありますが、
これは排泄される水分とのバランスを保つためなのです。
ちなみに、これには飲料水だけでなく食物中の水分量も含まれています。
例えば、肉類では約70%、果物や野菜は90%が水分です。
つまり、普段食べている食事の量や体格によっても
必要とする飲水量は変わってくるということです。
【自分に必要な水分量ってどれくらい?】
では、実際に自分に必要な水分量がどれくらいなのかを
計算してみましょう!
必要水分量は、体重と年齢から計算することができます。
体重(kg)×年齢別必要水分量(ml/kg/日)=必要水分量(ml/日)
※年齢別必要水分量の目安
25~54歳…35ml/kg/日 55~64歳…30ml/kg/日 65歳以上…25ml/kg/日
例えば、体重65kgの30歳男性であれば、65(kg)×35(ml)=2,275ml
となります。
ただし、必要水分量はその日の活動量でも左右されますので
あくまでも目安として考えてくださいね!
【水分とダイエット】
![](https://assets.st-note.com/img/1646183066608-tN2Nw56ryL.jpg?width=800)
では、なぜ水分摂取がダイエットに効果的といわれているのでしょうか?
1.食欲抑制効果
そもそも食べすぎることは太る原因になってしまいます。
食前に水分を摂ることで、食べ過ぎを防ぐ効果が期待できます。
2.痩せ体質をつくる
水分をたくさん摂ると、血流を促し、全身に栄養素や酸素が届きやすくなる
ため代謝が上がる効果が期待できます。また、常温の水であっても体温より
は低いため、身体は冷たいものと認知し自然と体を温めるように働きます。
このことからも水を飲むことで代謝が上がるといわれているのです。代謝が
上がると脂肪を燃焼しやすい身体になりますよ。
3.排便を促す
便秘で老廃物が腸管にたまると、有害物質が発生し、それを含んだドロドロ
の血液が体内を巡ります。こうした質の悪い血液は脂肪に蓄積されるため、
太りやすく、痩せにくい体になってしまいます。水分を摂取することで便が
柔らかくなり、排便を促す効果が期待できます!
【冬こそ積極的な水分補給を】
![](https://assets.st-note.com/img/1646182306268-y1GHLtjBGr.jpg?width=800)
冬は、様々な理由から夏よりも水分が不足しやすい環境にあります。
しかし、そんな冬場こそ水分をしっかり摂ることで
代謝を上げることができます。
ちなみに、水分の種類ですが
お茶やコーヒーには体内の水分吸収を妨害し、
逆に水分を排出してしまう成分が含まれていたり、
甘い飲料は糖分が多いです。
色々な成分が含まれているものよりも
水や炭酸水を選ばれることをおすすめします。
皆さんも、冬場の水分管理を徹底して痩せやすい身体を作り、
ダイエットに差をつけましょう!
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