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~ 一の介と若手と、トキドキ に~な の“古今ぼやき”~


おことわり

 ちょっと遊んでみました。ご本人や媒体とはいっさい関わりはございません。本物は、もっと素晴らしいということをお忘れなきように。

ただ…ちょっと、遊んでみただけなんだっ…( *´艸`)



※※※※


○吉本新喜劇 芸人の三人の会話

○島田一の介、新名徹郎、若手座員。


○一の介の経営するスナックでバイトをする二人。(※後述 補足情報あり)


新「暇やなぁ。お客さん来うへんやん。」

座「いいですよね。新名さんは。」

新「何が?」

座「出番があって。僕(私)なんか全然、出番が回って来ませんもん。」

新「何、言うてんねん。(芸を磨け、芸を)」

○そこへ一の介がやって来る。

新「いらっしゃいま…何や師匠か。」

二人「おはようございます!」

一「何やて、何や」

○閑古鳥

一「誰もおらんのか」

新「この状況です。」

○師匠、多分座ったりとかしていると思われる

新「カラオケでもします?」

一「何や、いきなり」

新「だって暇ですもん。」

一「暇言うな、暇やけど。」

新「何うたいます?」

一「わしはええ、(ノーサンキュー。) 最近の“若いモン”の流行りの歌なんか、分からん。ちょっと前に流行ったやろ。瑛人の香水。」

新「ドルチェ&ガッバーナ?」

一「『別に君のことを“また”好きになることは、ない』と言いながら、別れた恋人にわざわざ会いに行っとる。けしからん 」

新「そうですか?(僕はそうは思いませんけどねぇ、)」

一「香水の匂いをきっかけに昔の恋人を思い出すなら わしも男や。“行くな”とは言わん。せめて消臭剤でも持っていけ。」

新「相手がくさいみたいじゃないですか。」

一「防虫剤なら、変な虫が寄り付かん。」

新「また余計なことを。」

一「『別の人の彼女になったよ』」

座「wacci ? (わっち?)」

一「いちいち言わいでもええ。まじめな交際を経て、そうなってしまったのであれば。誰もわるくない。次行け、次!」

新「誰を励ましているのですか」

一「ドライフラワーというのは、あれか。 イヤホンで “ 音漏れせず ” に聴いていたら、秘すれば花。風姿花伝の歌か?」

新「全然、違います。」

座「…どういうことです?」

一「あとでググれ。」

新「ググらんでいい。 師匠、めっちゃ詳しいですね。」

一「詳しない。全然知らんで。 Official髭男dismのPretender。」

新「知ってるやん」

一「『“君の運命の人は僕じゃない”』

 そういうのは己の力で運命に変えていかんかい。」

新「カッコイイ、」

座「めっちゃ刺さるんですけど、」


(あたいにもささるよ、一の介師匠!

( ^∀^) ぐっ)


○師匠、ちょっとキザに

一「…勝手に決めるなよ、」

座「はいっ!!」

○新名、座員に対し

新「…何かあったんか?」

○師匠、まだ髭男にぼやく。

一「…なにがイヤイヤや。歌い手がイヤイヤうたってる歌、聴かされるこっちの方がイヤイヤや。責任者出て来い!」

座「本真に出てきたらどうするんですか。」

新「色んな人を敵にまわして。」

一「その時は、ちょっとここで歌ってもらうだけや。」

新「何なんですか、それ。(あほ言いないな)」

座「でも、それ。師匠の仰っている事、まちがっていると思います。」

一「何や急に」

新「師匠に向かって、何言うてんねん。」

座「“流行りの歌は訳分からん”と仰りますが、“昔の歌”も訳が分かりません。」


○さぁ、こっから若手のターンです。台詞いつもより多めにしておいたので、がんばってぇ~♪ 全然出番が回ってこない? 

今、回ってきたよぉ~!ヽ(*´∀`)ノ フレフレ


新「昔の歌?」

座「森高千里の渡良瀬川。

『渡良瀬橋で別れた相手を想っていたら、風邪を引いてしまいました。』

 何時間おってんな。はよ、家帰れ。思い出のモンでも処分せぇという話です。」

新「何てこと言うねんな!」

○いいぞぉ。がんばれ、もっと行けぇ(^◇^)(^○^)

座「山本リンダのこまっちゃうナ。

『困っちゃうナ。デートに誘われて♪』

ならば断れ。

『どうしよう♪』

 まだ悩んでんか。相手もきっぱり断ってくれた方が次に行きやすいと思いますけど。」

一「よう知っとんな、」

座「梓みちよのメランコリー。

『人の言葉をしゃべれる鳥が 

“昔の人の名前” を呼んだ』

 教えられる鳥の方が迷惑です。

                                   ○ (゜ロ゜)←あたい

『にくらしいわね メランコリー』

 餌でつってからに。飼い主が教えたのと違うのですか。」

新「鳥の立場で言うてるやん。なんでそんな知ってんねん。」

座「ここのお客さんがカラオケで歌うから覚えました。」

○座員、つづける

座「南こうせつ、夢一夜(ゆめひとよ)。」

新「夢一夜?」

座「『床に広がる絹の海

  着ていく服がまだ決まらない』

 物が多すぎるので片付けてください。

『苛立たしさに 口唇かんで

  私ほんのり 涙ぐむ』

 もうそこまで追い詰められているのであれば、行政に相談してください。」

新「そんな歌やないぞ。」

座「上田正樹の悲しい色やね。」

一「なつかしい、」

座「『大阪の海はかなしい色やね

さよならをここに捨てに来るから』

…持って帰れ。

この不法投棄が。ほんなら、なにかい。さよならをここ(大阪)に捨てに来るなら、東京で“こんにちは”を拾ったら三波春夫にでもなんのんかァ!」

新「もうネタやないか!この日の為にネタ作ってきてるやないか!」

座「いつ来てもいい出番のために!!」

新「こわいわ、もう(末おそろしい…)」

○するとまた棒読みで、うたいだす

座「『咲いた 咲いた チューリップの花が “どの花見ても” きれいだな』

 ならば何故、チューリップに特化する必要があるのですか!」

新「童謡にまで文句(ぼやき)を言い出した!」

○すると師匠、いきなり

一「ええ加減にせぇよ!!」

座「師匠、ごめ~んね♪(おちょけたポーズ)」

一「よぅ言うた!!」

新「ほめるんかいっ」

○座員、ほっとする(おつかれさま!!)

○一の介、〆の挨拶へと向かっていく

一「浜の真砂は尽きるとも 世に“喜び” の種はつきまじ」

新「はい?」

一「えー、わがまま勝手なことばかり申し上げまして」

新「師匠が言うたんと違いますよっ」

一「こんな新喜劇でもなければ、漫才でもないお話、聞きとうないわーい!…というお叱りの言葉もなく、これひたすらに【何か新しいことを始めよう】と試みた、新名徹郎の人徳の致すところ…」

新「僕ですか!?」

一「ご静聴たまわりまして誠にありがとうございます。笑いは人間の潤滑油にして、心の疲労回復剤!」

座「美と健康の栄養素!」

一「そして、笑いこそ明日に備えた活動力!働く力のスタミナチャージ!」

新「急に何の宣伝ですか。」

一「笑え 笑えよ、笑う門には福来たる。皆様のご健康と、ご発展と、ご多幸と。こころの天下泰平を心よりお祈り申し上げながら。

 今後とも吉本新喜劇、並びにこれから必ず活躍していくであろう若手座員のことをよろしくお願いいたします。 これにて。【~ 一の介と若手と、トキドキ にーな の “古今ぼやき”~】予定終了でございますぅ。」



おわり。



作:小林栄 

「~ 一の介と若手と、トキドキ にーなの“古今ぼやき”~」



参考思考



いつも読んでくれてはる皆様は「またかっ」と思われると思いますが、(ええ。またです。) 始めまして様にお伝えしておくと。はじめの一行目から順々に、こんなけったいな文章が書けた訳ではありません。どうやら私の中には、人生幸朗さんが居るようです。はじめは、この状況 人生さん風に言ったらどうなるのかな。この歌、人生さんならこう言うだろうなという感じでした。正直、もう出ていってほしいのですが。あのぼやきは時々、私の中に現れます。それを「お戯れ」というカテゴリーではきだしているのですが。(いつもうるさくて、ごめんね。)

 それを、これとこれとをつなぎ合わせて。切って貼って盛って。足して。毎回へんなものが出来ます。それをここでは総称としてコントと呼んでいます。

 今回は、そう言えば三人の会話劇ぽいものって作ったことないな。ちょっとやってみようという事で。遊びました。

 新喜劇の島田一の介さんが出てくるのは、実際にスナックを経営されていると耳にしたからです。だだ、これあまり知られていないのではと思いまして。私も知りませんでしたし。だから、

・スナックでバイトをする二人。(師匠の行きつけのスナック)

・そこへ常連の師匠が表れる


 こうすれば、師匠が島田一の介さんでなくても対応出きるかなと思いました。この作品のテーマは、温故知新。今も、昔も。未来はもっとたのしい!!そんな感じにしました。大事なのは誰がやってもおもしろいという事かなと思いました。


 新名徹郎さんのお名前を使わせて頂いたのは、新名さんがご自身のYouTubeで【5分新喜劇】という新しい試みをしていて、感激したからです。

 私は、まがい物のイミテーションのものしか作れません。しかも、こんな感じかなぁくらいの。感覚でやっちゃいます。ノリと雰囲気となんとなくです。でも。それでも、昔の偉人 先人たちの、きらり輝くさびないものを次に回すことが出来るなら。私はにせものでもいいかなぁと考えます。



 もしもいま、十代くらいの方が、自分が生まれるより遥かむかしの時代の(映像などを観て )文化に触れたとき。こんな時代に生まれたかったなぁと嘆く世の中なのだとしたら。


「“こんな時代に生まれたかったなぁ”の、その“時代”をてめぇが作っていくんだよ。…バトンを受けとれ!」

ι(*・∀・)ノ☆彡Σ(ノ ゜ロ゜))ノ叱咤激励


…と先人が言っているよと。そんなものになれば幸いです。所詮はただの一助です。あらゆる文化は、あらそいごとの抑止力であり、日本はそのような文化に恵まれております。日本は、世界に比べて恵まれていることを申し訳ないと思うのではなく。日本は、世界に比べて国際感覚が遅れているなと嘆くのではなく。

 だれか一人くらいは、今 手にしているもので遊んでみても。いいかなって。

 原始、人は、生まれながらにして。この手をひらの中に、希望というものを握りしめて生まれてきた、それはそれは可愛らしい赤ちゃんだったようです。覚えてないので知らんけど。生まれてきてから何年間かは、その存在だけで人に力を与える役割を担っていた我々が、次に持つべきは何なのか。ときどき。ふんわり。慮って。心に余裕をお餅ます。お餅ます? …お餅です。ん、お餅…? きなこ?あずき? 

「おいしくない…わけではないよ。」

(´・ω・`)?

「私、あんたの事なんか、全然好きでもなんでもないんだからね!!」

(・_・?)

#語弊餅     ( ^∀^)


 さぁ。お次は、何してあそぼうか?

ヽ(*´∀`)ノヽ(*´∀`)ノ( ^∀^)

 



またあそぼうねぇ~ヽ(*´∀`)ノ



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