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23年前の手紙の中に、自分が愛されている理由をみた。
先日実家に帰った際、昔人から貰った手紙を漁りながら、とある23年前の手紙を発見しました。
私は6歳まで児童養護施設で育ち、7歳の誕生日に今の家族(里親)に引き取られました。
そして施設を出て行く時、当時一緒に施設で暮らしたたくさんの友達や保母さんから手紙を貰いました。
そんなみんなから貰った手紙を久しぶりに読み返して、施設での生活を思い出しました。
施設では、当時の私と同じ4歳ぐらいの子から1
29歳になった里子の私が里親研修で伝えたこと。
私は産みの両親の顔も名前も知りません。
生まれた瞬間から乳児院と、児童養護施設で生活をしていました。
そして7歳になる時に今のお父さんお母さん(里親)に引き取られ、家族となり一緒に生活してきました。
そんな私は、とある児童相談所が開催している里親研修に、これまでの児童養護施設での出来事や、里子として育ってきた中で里親との関係構築などについてお話しして欲しいと講師として呼んで頂いたので、今回里親に
里親研修で大人になった里子である私が里親さんたちに伝えたこと。
先日ある児童相談所で行われた里親研修の場で、講師として自分の里子としての体験談をお話しする機会を頂きました。
今回その研修を終え、里親さん方から受けたいくつかの質問とそれに対して答えた自分の体験談をいくつかまとめてみることにします。
私は6歳の時に今のお父さんとお母さんに引き取られましたが、それまでは乳児院や児童相談所で生活をしていました。
今私は28歳になりますが、このオファーは私が18歳の
自分の名前の由来を知らなかったのに、いつの間にか自分の名前通りの人生を生きていた話。
みなさんは自分の名前の由来を知っていますか?
私は今年27歳になりましたが、未だに知りません。
というよりも、知る術が自分にはないのです。
というのも私は生まれた瞬間からお父さんとお母さんがいませんでした。
なので「彩子」という自分の名前の由来について聞くチャンスがありませんでした。
なぜ私の産みのお父さんお母さんが私のことを手放したのか、手放さなければならなかったのかそれも今でも分かりません