見出し画像

カーボベルデの観光名所と思い出

                       https://iihanashik.exblog.jp/29611461/

トップ画像はアフリカはカーボベルデ共和国の
サンチアゴ島にある
サンフィリッペ要塞の入り口と背後の景色です。

サンチアゴ島(Ilha de Santiago【イーリャ・ドゥ・サンティアーグ】

                          https://iihanashik.exblog.jp/29611461/
                                                                         https://www.pinterest.pt/pin/528539706239119098/

Forte Real de São Filipe

【フォルトゥ・レル・ドゥ・ゥン・フィップ】
「レアル・デ・サン・フェリペ要塞」

                                                        https://pt.wikipedia.org/wiki/Forte_Real_de_S%C3%A3o_Filipe

トップ画像は1990年代に私自身が撮ったものなのですが、
こうして ( ↑ & ↓)  最近の画像と比べると、
随分改修されているようですね。😊

               https://tripnote.jp/cabo-verde/place-forte-real-de-sao-felipe

この要塞はポルトガル人が初めて上陸して
築いた町、 シダーデ・ヴェーリャ
(Cidade Velha [スィダードゥ・ヴェーリャ]」)を
見下ろす丘の上にあります。

https://www.tripadvisor.com.br/Attractions-g482851-Activities-c42-Tarrafal_Santiago.html

シダーデ・ヴェーリャ側から見た要塞

                https://en.wikipedia.org/wiki/Forte_Real_de_S%C3%A3o_Filipe

シダーデ・ヴェーリャは
奴隷貿易のハブ港で、
モザンビークやアンゴラなどから連れられてきた奴隷は
ここで競売に掛けられ、

ここから本国ポルトガルやブラジルなどに
振り分けられていました。

カーボベルデはポルトガル人の到来以前は無人島だったので、
現在のカーボベルデ人は、
この町で働かせるために残された奴隷と
逃げ延びた奴隷の子孫ということになります。

シダーデ・ヴェーリャの全貌

のどかでカラフルな町並みの
シダーデ・ヴェーリャには
当時の建物の廃墟なども文化遺産として残されており、
カーボベルデへ行ったならば、
是非おとずれるべき場所となっています。

      https://www.viajarentreviagens.pt/cabo-verde/cidade-velha-e-a-rota-dos-escravos/

通称「バナナ通り」。
ちょっと沖縄っぽかったりもするかな?

https://www.instagram.com/p/BoKcKpbBc_p/?utm_source=ig_embed&ig_rid=985c687c-8eab-41e0-9c1e-373d5bc48b42

こちらはシダーデ・ヴェーリャの中央広場
(ポルトガル人到来当時の船着き場前の広場)です。
大きな木の下にはベンチがあり、
住民の憩いの場になっています。

その後部に残されたこれが
「Pelourinho 【ペロウリーニュ】」、
(「ピローリー」:言うことを聞かない奴隷を縛り付けて
鞭打ちなどを行うための柱)です。

                                                                Ribreira Grande (Cidade Velha) (Português) wikimapia.org

このように使われていました…。💦

        https://pt.wikipedia.org/wiki/Pelourinho

ちなみにブラジルのバイア州の州都
サルヴァドール市には
その名も「Pelourinho【ペロウリーニョ】」という
観光スポットがあり、

ガイドブックなどには
「かつて奴隷取引が行われていた」
とは書いてあるののの、
その語源について述べているものは
あまり見かけません…。

このシダーデ・ヴェーリャの一角にあるのが
大聖堂(Catedral 【カテドゥーゥ】)の廃墟です。

1500年代半ばに建設が始まったものの、
過大設計だとの批判を受けて工事は中断、
その後1700年代になってようやく完工したものの、
ほどなくしてフランス人海賊の襲来により
強奪・破壊されたという大聖堂です。

https://www.getyourguide.jp/cidade-velha-l143221/?visitor-id=TGA37PHQEULMJTHNC8KUTF61CYBQJVVQ&locale_autoredirect_optout=true
                         https://ipc.cv/en/monumento-e-sitio/se/
                                                                                               https://mapcarta.com/pt/W160660898

こちらは1990年代後半、
我々調査団が
このカテドゥラーウを訪れた時の写真です。

畏れ多くもここの祭司の墓石の上に乗っかっちゃっているのは
現地人スタッフの当時の彼女ちゃん...。💦

この現地スタッフがシダーデ・ヴェーリャの出身で、
案内を買って出てくれたのです。

墓石の向こう側の右端が
全員に嫌われていた専門員...。

でも、この方のおかげで
この「事件」では、
荷物が戻ってきていることに気付くことができました。笑

その隣の隣のサングラスの男性が
亡くなった前世絡みの人...。

具体的には、この方 ↓ です。

ちなみに、こんなことが出来たのも
この方に忙しくいろいろ伝えていた時期でした。


本日もお読み頂き、誠にありがとうございました!

※ 「夜間飛行 魔女と黒猫」はこたつぶとんさんの作品です。


この記事が参加している募集

一度は行きたいあの場所

この街がすき

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?