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B2C、B2B、C2C、D2C、の、どれ?

個人的には、何事も、全体像がわからないと自分の位置が確認できないので、何でも自分で理解したことを自分の意思で行うクセがあるけれども、

世の中の大半のみなさんは自分が働いている会社や業種がいったいどこに属していて、一般的に誰をお客様にして、なにを売っているのか?ということを知らないまま、日々いろんな(見当違いな)悩みを持ってはモヤモヤしているみたいだな〜と思う。

依頼された社内勉強会や研修を組み立てる時、そもそもなぜ?なんのために?という部分(理念やビジョン・ミッション)がまったくわかってないから、同じ方向を見て進めていないことを感じるので、

まずは、研修の最初に「入社のきっかけはなんですか?」「どんなときに仕事が楽しいと感じますか?」という個人ワークとグループディスカッションを入れて、最初の氣持ちを思い出してもらったのちに、

B2C、B2B、今流行りのD2CやC2Cというものがある中で(細かくわければ他にもあるが)、御社、もしくはあなたが所属する部署や事業部は誰に?なにを?どのような経路で販売しているんだろう?という解説を入れてから、それぞれの特色、メリット・デメリットを整理してまとめたのち、「さて」「今みなさんが持ってる悩みは見当違いだったりしませんか?」「なにが大事な仕事でしょうね?」という流れにすると、結構スッと入るみたい。

そもそも知らない、理解していない。実は経営者や経営幹部でさえ考えたこともなかったりするので、ガツンとやられたような衝撃があるようです。

マジメは悪くないけど、部分的なところでマジメでも全体を見てないのは、私からすると全然仕事にマジメじゃなくて、どこの誰を見て今仕事してるか?ってところに着目してみると、本質的に大事なところからはずれないような氣がするので、研修を組む時は注意深く、全体像を一度おさらいするような時間を入れ込んでいます。

動機づけできることを願って。

ヒカル

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