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楽しく高校生活を迎えるはずだった

人生において環境がガラリと変わる節目というのは色々ありますよね

引っ越し・結婚・卒業・初めての○○…

その中でも「入学」というのは、学生にとって大きな節目の一つです               新しい環境、新しい友達、新しい授業、、                 何もかも新しい出来事の前に緊張や興奮は隠し切れませんでした😅       そう、  僕も高校生活を楽しみにしていた一人でした

しかし…

中学を卒業して間もないそんな僕にあるものが襲ってきました


「全身性エリテマトーデス/シェーグレン症候群」という難病です


最初はただの重めの風邪だと診断されていました                    しかしいくら薬を飲んでも熱は収まらず、39度代を行き来する日々が5日程続いていました                             さすがにこれはおかしいと再度詳しく診断をしてみたところ

肺炎」だと診断されました

→後々知りますが肺炎もシェーグレン症候群の併病の一つでした

高熱が続き体力もかなり消費しきっていたので、緊急入院となりました👨‍⚕️

入院しながら様々な検査を受けました                        正直人生で一番きつかったのが精密検査中といえるぐらい大変でした😖

検査していく中で根本となる病気が判明しました

シェーグレン症候群」でした

またこの病気には二種類あり、僕の場合は不運にも合併症が存在するタイプの病気でした                                  その合併症が

全身性エリテマトーデス

この二つの病名を診断されました


この病気は難病指定されている病気で、現在では完治療法がありません

担当医からこの言葉を聞いた時は、正直ピンときていませんでした                まさか自分が重い病気にかかるとは思っていなかったんです

でも隣で泣く母を見て、ようやく事態を理解できました           「これから先、どうなるんやろう俺…」


その時真っ先に対処しなければならなかったのは、命の危険もある肺炎でした                                           まだ高熱も収まっていない状況だったので、早急に治療にあてることになりました


約一ヶ月かけて肺炎は完治することができました                       症状としてきつかったのは、肺炎だったので治すことができて本当に良かったです😊

しかしシェーグレン症候群・全身性エリテマトーデス、この二つの病気はこれから先もずっと関わっていく病気です                        完治することは現状不可能なので、症状の進行を抑えることしか出来ません肺炎は完治することが出来ましたが、この二つの病気の症状はまだ厳しい状況でした                                          そこで担当医の先生はこう伝えました

「あと二ヶ月は入院が必要になるかな」

高校の入学式まで、あと二週間もない 

そんな時期にのしかかってきた重い言葉でした





続きは次回upします!                           ここまで見て頂きありがとうございました


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