スカイクリエイツのミッションと、単価連動・案件選択・福利厚生について
こんにちは、株式会社スカイクリエイツ代表の柳瀬です。
今回は会社のミッション、そのミッションに取り組むための第1歩として実施している単価連動、案件選択、福利厚生について紹介させてしていきます。
ミッション
弊社では「日本を支えるSES業界をアップデートし、エンジニアが仕事にワクワクできる世の中をつくる」というミッションを掲げています。
SES業界で働くエンジニアの環境を改善し、エンジニアが仕事にイキイキ・ワクワクできるそんな世の中をつくりたいと考えています。
解決したい課題と取り組み
ITがいたるところに存在する現代ではITエンジニアはかかせない存在です。
日本ではITエンジニアの9割が客先常駐での働き方をしており、ITエンジニアが多くの企業を支えているということは想像に難しくありません。
そういった事実があるにもかかわらず、客先常駐を行っているSESという事業は以下のような課題があり「ブラック」なイメージを持たれがちです。
エンジニアの給与が低い
単価が上がっても給与に反映されない
望んでいない案件に参画させられる
そういったことを言われる所以の1つにエンジニアの待遇面にあるのではないかと考えています。その改善として以下のような取り組みを行っています。
透明性・公平性のある高還元の単価連動制給与
案件選択の自由
生活をサポートする充実した福利厚生
過激な言葉になりますが、SES業界をdisrupt(ディスラプト)し、SES業界で働くエンジニアの労働環境を改善したいという想いがあります。
最初の1歩は既に実施中ですが、自社のエンジニアにこのような取り組みを行うこと。各エンジニアはいろんな現場に行きますから、こういった考え方を周りのエンジニアに話すことも増えるかなと。
2歩目は「こういうのっていいよね」と考えるエンジニアが増えること。
エンジニアの思考がかわってくれば、企業側も対応せざるを得なくなるかなと考えています。そうじゃないと淘汰されてしまう。同じような取り組みをする企業を増やすことが3歩目。
同じように考えている新興企業が増えてきており、急激に社員数を増やしていることを考えると、SES業界が少しずつ変わりだしていることがわかります。
次からは弊社の取り組みの3点を紹介させて頂きます。
透明性・公平性のある高還元の単価連動制給与
前述の通り、弊社では単価に連動した給与制度としています。エンジニア自身の単価を本人に開示していない企業さんが多いと聞きますが、弊社では制度柄単価については社員に開示しています。
制度面の理由が大きいのですが、本人に単価を開示することで「自分自身がいくらで仕事を提供しているのか」を意識してもらえると考えています。
だからといって「透明性の確保するために単価を本人に開示すればOK」というものではありません。極端な例になりますが「俺って単価80万なのに給与30万円なのか…」といったような場合にはモチベーションを下げる劇薬になってしまいます。単価開示は、単価連動にしているからこそできると言えます。
弊社では、単価から給与への還元率を70~85%(平均80%)としています。この計算式の中には会社負担分の社会保険料を含んでいます。年功序列と違って自分自身の単価が直接給与に関係してくるわけですから、単価連動の給与というのは公平性がある仕組みだと考えています。
単価連動を実施している企業さんは増えてきているので、給与面での弊社の特長を説明させて頂くと、「賞与がある」「単価連動以外の部分で手当てがある」といったところでしょうか。
賞与については個人の売上から還元率70〜85%となるように調整する役割になっています。計算式は賞与と同じタイミングでお渡ししている評価シートで開示しています。評価シートのサンプルは以下からダウンロードできます。
評価シート
手当については、プライベート旅行、管理手当(自社やパートナーのメンバーと一緒に案件に参画するのリーダー手当のようなもの)がわかりやすいかと思います。単価連動とは別で算出しているため、これらを加味するとトータルの還元率が95%を超えることも過去にありました。
最後に、給与と賞与の割合ですが、本人の希望を優先して決めます。
「賞与は少なくてよいので給与は高めが良い」ということもありますので、相談して決めています。
案件選択の自由
複数の案件をご本人へ紹介しまして、希望に合った案件で話を進めるということをやっています。
「好きこそものの上手なれ」という言葉があるように、好きなことをやることが一番伸びますから、選択できるということは重要です。
案件選択制度についても実施している企業は増えてきているかなと思いますので、違いを紹介させて頂きますと、「完全にエンジニア任せにせず、本人の市場価値が将来的に最大化するように相談・アドバイスしながら案件を決めていく」といった点でしょうか。
私自身が約20年のエンジニア経験があり、インフラ・アプリとエリアを広くやってきていますので、エンジニアの価値の上げ方やスキルの伸ばし方についてはアドバイスできるレベルにあると思っています。
勿論、ご本人にこだわりがあり、「価値を伸ばせることはわかっているんだけど、●●という工程は絶対にやりたくない」というような場合には、その意思を尊重します。
案件選択というとエンジニアに丸投げするという印象を持たれる方もいらっしゃるのですが、弊社では「相談ベースで決めていく」と考えていただければと思います。
福利厚生
福利厚生ですが、社員数が少なかった時期から力を入れています。
私自身が現場で聞いたエンジニアさん達の声をもとに、例をいくつか紹介いたします。(社員からの声も取り入れています)
・実家が茨城だけど、ここ数年帰省していない。
→「実家帰省手当」をつくりました。年に一度は親御さんに顔を見せてほしいという想いから。
・旅行にいく金銭的余裕がない。
→「プライベート旅行手当」をつくりました。会社から補助出すので、いろいろ経験してほしいという想いから。
・保険に加入していない。
→社員を被保険者として「医療保険・生命保険」に加入しました。何かあったときに大変なので、会社で補償できるようにしたいという想いから。もちろん、個人でも加入したほうが良いということはお伝えしていますし、個人で既に加入している人には「解約しないでね」と伝えております。
・今日は帰社して勉強会に参加しないといけないので定時であがります。
→「帰社不要制度」をつくりました。現場で働いて疲れているにもかかわらず、会社にわざわざいかないといけないというのはエンジニアへの労りが足りないなぁと感じました。現場から自宅への帰路に会社があるならまだマシですが、場合によっては自宅と反対方向に会社があることも。用事がある場合には私が直接現場近くに行くことで、極力エンジニアの時間の浪費を防ぐようにしています。
ここまででいくつか紹介してきましたが、弊社が用意している変わった福利厚生にはそれぞれちょっとしたストーリーがあります。ご興味のある方は聞いてみてください。
福利厚生については自社サイトで紹介しておりますので興味のある方はご覧ください。
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