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名門コロンビアビジネススクールの公式プログラムVenture for All®︎を日本で展開しているディレクターに直撃インタビュー!

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菅生 達仁(Sugaoi Tatsuhito)
最終学歴:
・一橋大学大学院国際企業戦略研究科修了(MBA)
現職:
・株式会社ライズベース創業者/代表取締役
・株式会社SKY Educational Partners共同創業者/取締役
・米コロンビアビジネススクールVenture for All® , Program Director
・京都光華女子大学非常勤講師
・米IEG Global Association, General Manager

 米ゼネラル・エレクトリック社(GE)や蘭フィリップス社等、主に外資系企業において新規事業開発や営業・マーケティング、リーン、シックスシグマ、チェンジマネジメントなどの事業改善・トランスフォメーション推進など、トップラインの成長推進からオペレーションの適正化まで、幅広い経験をする。また2015年よりコロンビアビジネススクールとパートナーを組み、経営を学ぶ裾野を広げるVenture For All® Programのプログラムディレクターとして日本で展開し講師を務めている。
 さらに年間40件程度のビジネスプラン構築の指導や国内外を代表する企業の研修プログラムの構築と講師も務め、「教育×ビジネス」という軸で幅広く活躍。 そして、起業家としての顔も持ち、人材育成を担う会社を2社起業している。

「挑戦」と「キャリアアップ」は同時にやってくる

大学卒業後、思い切って在米日本国大使館のスタッフに応募し、政府要人のアテンドなどに2年間携わっていました。任期が終了して日本に帰国後、何度か転職を経ていまに至ります。営業、マーケティングマネージャー、チェンジマネジメントを担うチームの部長など、幅広い仕事をやってきました。実は、事業売却といった外資系企業ならではの転職要因も多かったのですが、そのたびに「このチャンスを新しい挑戦に変える」と思いここまで走ってきました。特にGEでの新クレジットカード立上げプロジェクトは非常におもしろい経験で、いまでもそのときに作ったプロダクトが流通しています。

トップビジネススクールのカリキュラムを完全日本語化、手加減は一切なし!

画像6GE時代のアメリカ人の同僚から、トップビジネススクールのカリキュラムを凝縮したプログラム等を提供するNPO法人を設立したので、ぜひ日本で広めるのを手伝ってほしいという連絡がありました。ハーバード大学、スタンフォード大学、コロンビア大学、カリフォルニア工科大学といった名門校と提携し、全編英語のプログラムを実施していたのですが、やはり日本人にはハードルが高いのも確か。講師を海外から招聘するために、受講金額が高くなってしまうのもネックでした。

そこで、より多くの方に参加いただけるよう、思い切ってカリキュラムを完全日本語化にするチャレンジを決意しました。交渉に成功し、名門として知られるコロンビア大学ビジネススクールの公式プログラムを日本で日本語を使い幅広い層の方に提供できることとなりました。言語だけでなく、事例も日本に馴染みのあるものにローカライズしています。一方、受講生からの発言を求め、ディスカッションを促す点は、本場を踏襲。一方通行の講義に慣れた方には、新鮮な刺激になります。もちろん、プログラム修了者にはコロンビアビジネススクール公式の修了証書を発行します。

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コロンビアビジネススクールVenture for All®
公式修了証サンプル​

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「理論」と「応用実践」のギャップを埋める

プログラム内では、ビジネスアイデアをプランに落とし込むために通らなければならない、主要な過程を系統立てて教えています。そのビジネスにはどういうバリューがあるのか、バリューを提供する相手が誰で、その相手に提供するためにどういうプロモーションをし、どういうチャネルを使わなければいけないか、獲得した顧客はどう維持していくのか。それを形作るための活動は何で、どれだけのコストが必要で、どれだけの利益が出るのか。ビジネスプランを構築する上で最低限必要な理論を、フレームワークを駆使して学び、アウトプットしていきます。

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初回集中講義におけるビジネスアイデアを
ディスカッションする一幕

本プログラムがよくある起業実践プログラムと異なるのは、学習したことを頭のなかに定着させる手段として、ビジネスプランの構築に挑んでいただきます。修了時には提出いただいたビジネスプランについて8項目の観点から個別にフィードバックシートをお渡しするのも本プログラム独特のもの。このフィードバックシートは、ビジネスプランを評価する審査員のコメント、3ヶ月一緒に学んできたメンバーからのコメントなど多角的な視点で、自身の成果および強み・弱みを振り返ることができます。

このように受講生一人ひとりの取り組みに対してこちらも真摯に向き合うため毎セメスター30名程度の定員を設けています。実務・研究・教育を横断してきた講師陣とコミュニケーションを取りながら、インプット(理論やフレームワーク)とアウトプット(応用実践やビジネスプラン構築)の間にあるギャップを埋めるための手助けをしていきます。3ヶ月という短期間ではあるものの、バックグランドが異なるメンバーとチームビルドし、実際のビジネスで通用する力を身につけられる点は、MBAを起点としたプログラムならではかもしれません。

共通体験を通した強固な「コミュニティ」

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2020年秋クラス(10月〜12月)受講生の
最終ビジネスプラン発表終了後

実は、一番のポイントは卒業生同士の「アラムナイネットワーク」にあるんじゃないかと思っているんです。立場やバックグラウンドが異なりながらも志高いメンバーとのつながりは、何にも代えがたい大きな資産だと思います。このプログラムが日本で始まったのも、私自身がGEのリーダーシッププログラムを卒業した同僚から声をかけてもらったのがきっかけでした。

本プログラムをきっかけに転職したり、起業したりといったメンバーもいますし、現職にとどまり新しい挑戦を続けている方もいます。先日参加していた経済産業省の方は、地方の起業支援プロジェクト立ち上げにアサインされたことをきっかけに、自分の弱みと自覚していた事業開発のスキルを身につけるべく参加されていました。学びのネットワークを通じて、MBAのように視野が広がり、キャリアの選択肢が増える感覚をぜひ味わっていただきたいです。

2021年春(4月〜6月)・夏(7月〜9月)
出願受付中!

現在、春・夏クラス生募集のため説明会を実施しています。カリキュラムなどの詳細情報に加え、学びを共にする受講生の特徴や日々の学習時間に関する疑問、そしてプログラムによって得られる学習成果など幅広くご紹介しています。お気軽に下記画像リンクをクリックしてお申し込みください。

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※ 3月6日(土)10:00〜11:30の説明会では、特別にプログラムディレクター菅生氏によるVFA模擬授業を行います。奮ってご参加ください。

コロンビアビジネススクールVenture for All®
ウェブサイト

コロンビアビジネススクールVenture for All®公式インスタグラム


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