記事一覧
西巻真さんの文章、全体が正しいのかどうかはわからないが、書き手が何かをわかっていることが伝わってきて好きである。西巻さんは自分とかなり違うタイプの思考をすると思うが、それでいて読んでいて楽しい。
https://note.com/cocoatalk/n/nca903fe63fb0
【心の詩歌】廃刊のお知らせと感謝
定期購読マガジン「心の詩歌」は8月をもって廃刊とします。
ある程度文章を書いたこの七ヶ月のあいだに、再度、実作に力を込めたい気持ちになりました。
「実作に優る批評なし」というのは、きょう突然頭に浮かんだ言葉です。すでに誰かが言っていそうな気もします。
批評は時に必要かもしれません。
本当の批評性はしかし、私の信じるところでは、詩歌そのものに宿ります。
今年の一月からテニスをやっています。
テニ
【心の詩歌】油断したい、させられたい
詩歌でいちばん大切なのは「ともに油断する力」ではないかと思うことがあります。
特に短歌においては、あらかじめ同じ形式の作品と比較される運命にあるため、ストイックによりよい表現を求めてしまいがちですが、感情を揺さぶられるためにはこちらが油断したく思うのです。油断させてほしく思うのです。
詩歌は勝負ではないし、求道でもない。
人生や生活という現実があって格闘している人が、息を休める場所です。
こう
ヒュー!日向 ヒュー!短歌、という短歌マッチング企画があってから、日向という文字から「ひなた」でも「ひゅうがこじろう」でもなく地名としてのひゅうがを思うようになった。というか、この企画のテーマソング、トクマルシューゴだったんだね(好きな曲があるミュージシャン)
友達を、とあるラーメン屋につれてゆくことを考えてワクワクしてきた
風上へ歩く。向かい風が吹く。気持ちいい顔が自分である。自分の身体は風の日陰を作っている。この「日陰」も自分のように思うのだ。
自分でいいと思える自分をやるのは、自分の襟首にぶらさがっているようで馬鹿馬鹿しい。
西巻真さんの文章、全体が正しいのかどうかはわからないが、書き手が何かをわかっていることが伝わってきて好きである。西巻さんは自分とかなり違うタイプの思考をすると思うが、それでいて読んでいて楽しい。
https://note.com/cocoatalk/n/nca903fe63fb0
ヘッダー画像を先日行った棚田にしました
【テニスつぶやき】両手バックハンドで、インパクトの瞬間、ラケット面に力を入れるコツがわからない。そこがわかれば、大ぶりせずに飛ばせる。フォアハンドではできてるんだから、やり方があるはず。
新幹線で、前の席がおじいさん。そのペットボトルが後ろに落ちてきたのだが、声をかけても気づかず、仕方ないからペットボトルを戻してあげたら、落としたことにも戻ってきたことにも気づかずそのまま飲み始めた。隣のおばさんが笑いをこらえていた。
【心の詩歌】短歌の韻律について考える その五 はっぱふみふみ
岡井隆『現代百人一首』がとりあげた、韻律の良い短歌があります。
1969年、万年筆のコマーシャルに使われた言葉を、大橋巨泉の短歌として岡井は取り上げました。
この短歌について、おそらくは実際にそういう批評があったのでしょう、「ここには形式だけがあって内容がない」という考えを仮想敵として、岡井は書きます。