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久々に京都、大阪。そして、金沢へ

今年の9月末に「京都」へ行くことは決まっていた。オーストラリアでのファームジョブの間に出会った人たちとの再会でもあった。

京都へ行くのはいつぶりだろうか、おそらく4〜5年ぶりくらいのはずだ。


富山県から出発したのだが、今回は列車で行くことを選択。高岡駅から金沢駅まで在来線「あいの風ライナー」を利用し金沢に到着後、「サンダーバード」に乗り込み、福井を通過したら京都に着いていた。

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高岡駅で


ぼくが知っている“サンダーバード”であれば、富山から大阪までをつないでいたのだが、それも北陸新幹線ができるまでだったよう。現在では、石川から大阪までを結ぶ列車になっていた。そのため富山から関西方面へ行くには、一度金沢まで出るか、バスや飛行機を使うことになるのだろうか(たぶん、それしかないはず)。

グーグルマップの乗り換え情報を基に動いたのだが、あいの風ライナーでは全席指定ということで「ライナー料金(300円)」を支払ったり、金沢駅からサンダーバードに乗り換える際に、時間がなさすぎてチケットが買えず、車内でも(チケットが)買うことができるかホームにいた駅員さんに尋ねたり、チケットを買う時には車掌さんから「なんでチケット持ってないの?」みたいな顔をされたりと、あたふたしきっきりだった。

・・・と、まあ何はともあれ、3時間ほどの旅路を経て京都の地を踏みしめていた。時間は午前10時を過ぎていたころだっただろうか。

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友人らと合流し、まずは京都駅から1時間弱、電車に揺られて「妙徳山 華厳寺(通称:鈴虫寺)」に来た。1時間に一度なされるご説法が有名らしい。また、願い事を1つだけかなえてくれるという「お地蔵さん」、またお守りやお札も有名なのだそう。

そんなありがたくも、くすっと笑わせてくれるご説法を2回も聴き(どんだけゆったりとした旅なのだろうか笑)、近くに位置する「嵐山」を目指した。

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嵐山では最終目的地として「竹林」を目指したのが、渡月橋から続く魅力的なショップの数々に右へ左へとホッピングしっぱなしだった。ホップ・ステップを続けていると時間がなくなりそうだったので、最後の方は少しかけ足になった。

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けれども、本当におもしろくウキウキするようなお店ばかりだったので、時間がいくらあっても足りないのでは? と思うほどだった。

嵐山には何度か訪れたことがあったが、竹林に行ったのは初めてだったので、とても良い思い出になった。・・・けれど、明るさを確保できず、写真を撮るのが難しかったなとも思う。

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そして1日目の終わりには、「先斗町」でお酒をいっぱいを飲みました。

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2日目!

朝から活発に動く。

「錦市場」に行き(はもずしに、だんご・まんじゅうをほおばり、日本酒をあおる)、

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「頂法寺(通称:六角堂)」でお参りをして、

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雨が降ってきそうな天気の中、「京都御所」を訪れ、

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「寺町商店街」を巡ってきた(2日目、終わり!)。

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3日目は1人、大阪へ。

以前インスタで見た巨大な獅子の顔がある所へ行きたいと思っており、調べてみると「難波八坂神社」であると分かり、すぐさま見に行くことに。海外の人たちに有名なスポットになっているようで、ぼくが訪れた日も多くの旅行者が行き交いにぎわっていた。

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あとの予定は決まっていなかったが、とりあえず高い建築物がある所へということで、「あべのハルカス」「通天閣(新世界)」を目指した。

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あべのハルカスに来たからといって、何かをするでもなく写真を撮り、辺りをぶらついて遠くに見えていた通天閣まで歩いた。

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通天閣のお膝元、新世界では二度づけ厳禁な串カツを堪能。


「いや〜満足した!!!」と、お腹いっぱいで満ち満ちていたが、まだ日が高い。

「こりゃ、まだまだいろいろな所に行けそうだな」ということで、ひとまず(?)大阪城へ向かった。

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「あっ、飛行機だ!」と思って慌てて写真を撮る。よく見てみると、その上にも飛行機が飛んでいて、「あっ、すげえ!」ってなった


谷町四丁目駅サイドから大阪城公園に入り、大阪城を中心にぐるりと散歩。森ノ宮駅サイドから抜ける道で、急な勾配の石垣の上にたくさんの人が写真を撮っている。

何が見えるんだろうか? と、とても気になったので登頂。すると、ちょうど良きポジションで大阪城を眺めることができるではないか!

「ありがとう、皆さん! 良きスポットを教えてくれて!」

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まだまだ時間がありそうだったので、そのまま南下して「鶴橋」へ。


鶴橋は、ぼくが好きでよく読んでいるメディア「ジモコロ」で以前取り上げられており、とても巨大なコリアンタウンが形成されていることに興味を持っていたので、行ってみたいなと。

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記事内でも言及されているが、鶴橋商店街は駅直結でそのままアーケード街のような所に行ける。・・・が、あまりにも広すぎて(込み合いすぎていて、どこを歩いているのか分からなくなる)迷子になってしまった。

外への出方が分からなくなってしまった(笑)。

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一時、外に出てしまったと思いきや、向こう側にも続いているという・・・。現在地も全体図も分からなくなってしまうような、韓国語と日本語が交じり合う路地はディープであり、ただ自分が迷っていることがある種心地良いような、そんな不思議な感覚を覚えたのはおもしろい発見だった。

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ただ最終的に鶴橋で買った、みたらしだんごが美味だったことはやるせなくも、強い思い出となった(笑)。


その後、心斎橋・道頓堀からアメリカ村まで渡り歩き、大阪をあとにする(アメリカ村で巨大なピエロを見つけられなかったことだけが、唯一の心残りとなった)。

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帰ってきたら、京都タワーが光っていました。

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さて、4日目。

帰路に着く途中の金沢に寄っていこうと画策。

いまのところ出合った駅の中で、ぼくが一番好きなフォルムを持つ金沢駅を出発し、まずは「近江町市場」へ。

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さまざまな行き先・サービスを持つバスがあったのだが、時間も限られていることもあり、今回は全て歩いてみて回ることに。

近江町市場を経て、「ひがし茶屋街」を歩く。

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南下し「金沢城公園」に突入。

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ここ2、3日の間に城を2つも見ることになるとは。

好きなこともあるが、こうして現代においても残されて、我々が見ること・訪れることができることにおもしろさとありがたさを感じる。

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ひがし茶屋街に比べて少し規模は劣るが、立派な木造町屋が残る「にし茶屋街」を見わたす。

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最後は、繁華街である片町・香林坊で一杯ひっかけて、富山行きの電車に乗り込んだ。

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