『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』(2021)【忍者映画】【海外映画の中の“日本”】
劇中で、イコが主人公に細~い目を
向けてる場面があったが、
多分この映画観てた人は、皆、
あんな目になってたんじゃないのかな?(笑)
ぶははは☆
吹替版が猛プッシュされている
理由は、カタコト日本語による
お笑い要素を排除するためだと
思うけど…
むしろそれを楽しみに字幕版を
観た私にとっては、残念ながら
その需要を満たす成分は極めて
希薄だった。
ご覧になった皆さんは、あの
ヘンリー・ゴールディングの
ムサくてキレ悪いキャラを…
これまでのシリーズで魅せた、
ミステリアスで、シャープで、クールで
最強なスネークアイズのイメージと
合致させる事が出来たのだろうか?
あのヘンリーが、ホンマに誓い立てて、
しゃべらん様になるのか??(笑)
忍者といえばクールなアイテムや
ガジェットだが、それも全然無く、
カタナバトルに終始。
アクロバットも物足りない。
こんなモンでニンジャ大好きな
ガイジンさんのニーズに応えている
つもりなのか?
勘違いも大概にした方がいい。
イコのシラットも、ワチャワチャした中に
埋もれてしまっていた感アリで、
非常に残念。
何ぁにが“忍者大戦”じゃ!!
ただのチンピラ映画やろが(笑)
“忍者大戦”を冠する事が出来る
タイトルはただひとつ。我等が
アレクサンダー・ルー主演の
『忍者大戦』(※ノーカット版に限る)
のみなのだッ!!☆
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