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『おっぱいチャンバラ』(2008)【忍者映画】

短大生リリは、20歳の誕生日に女一子相伝の剣術・
佐山破心流の継承儀式を受けるが、その最中に、
今から300年前の宝永7年にタイムスリップし…。

乳房を露出して得られる謎のパワーにより、
無類の強さを発揮する暗殺秘剣

―――乳房で真剣白刃取り!!
―――乳房で刀を撃ち出す!!


技はおバカそのものながら、
戦いは真剣そのもの。☆

…なぜ、乳房が淡く光るのか?
露出で強くなる、その原理は?

「冬の次には春。夜が明けたら朝。
私にはそれと同じなの♪」


主人公のサラリとした回答で、
不可解はさらに増す。(笑)

生娘の割に、人前で乳房を出す事には
全く抵抗が無い様子。
貞操観念が形成される幼少期からの
訓練によるものだろう。
児ポ案件だな。☆

さて、斬ってナンボの殺人剣。
現代では実戦体得が無理でも、ここでなら、
極悪なヒャッハー忍者を相手に思う存分その技を
振るう事が出来る。
真の免許皆伝で、正統継承だ!


だが、立ち塞がる強敵がいた。
自分と同じ乳房露出剣を振るう
くノ一・お絹!

「忍びとして生き抜くために、自然と身に付いたのさ♪」

果たして、彼女こそ佐山破心流の開祖なのか?
それとも…?


エッチでおバカな側面を有してはいるものの、
話はシリアスでハートフル。

『劇場版 忍者じゃじゃ丸くん』柴田愛之助監督の、
アクション監督デビュー作。☆

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