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副業を通じて私が得たい報酬って何だろう?

ワーママはるさんのnote記事がとても心に響き、とても考えさせられることがあったので、何がそんなに(良い意味で)ひっかかったのだろう?と自分なりに分析してみたいと思います。

響いた記事というのは、こちらです。

「仕事から得られる報酬」と聞くと、一番にお金(つまり金銭的報酬)が頭に浮かぶと思いますが、得られる報酬は色々な種類があると言います。

・精神的報酬:やっていて楽しい
・技能的報酬:スキルが上がる
・金銭的報酬:お金
・信頼的報酬:信用される、集客につながる
・貢献的報酬:コミュニティ、仲間になれる

最近、「副業」という言葉をよく聞きます。私も自分の趣味の延長のような、ライフワークにできるような活動をして、あわよくば副業と言えるような形に持っていけたら嬉しいな、と思っています。

どんな副業を思ったか。

一番に頭をよぎったのは、国家資格キャリアコンサルタントを活かして、キャリアコンサルティングやコーチングのような活動をしていきたい、ということです。

いま、その活動をどのようにスタートしていけば良いのか、どんな形を目指してやっていきたいのか、というのをグルグルと考えています。

そんな中で出会ったのがワーママはるさんの記事。

「あなたはその仕事から何の報酬を得ている?」というもの。

これを読んだときに、「あー、私は活動の方法論ばかりをグルグルと考えていたけれど、そもそも『なんのためにやりたいのか』という根っこの部分を忘れずに持っていないといけなかったな。」と思い出したのです。

金銭的報酬の前に、精神的報酬、貢献的報酬、技能的報酬があったなと。

私の場合について考えてみました。

1.精神的報酬

まずは精神的報酬について。

人の話を聴くのが純粋に好き。楽しい。

それは、なぜか。

「こんな価値観で、こんな風に世界を見ている方がいるんだ。」という感覚が新鮮で、好きなんだと思います。

人はひとつの人生しか生きることが出来ないけれど、人の話をじっくり聴いて、その人の視点で一緒に世界を眺めることで、別の人生を少しだけ経験できるような、そんな感じ。

そして、対話の中から相手が気づきを得て、今より幸せな方向に向かって踏み出すことのお手伝いができたら、とても嬉しいです。

こんなに満ち足りた社会になったけれど、本当に自分のやりたいことがわかっている人って少ない気がして。少し前の自分もそうでした。

キャリアコンサルティングやコーチングを通して、ちょっとちょっとの幸せを増やしていけるんじゃないか、そんな可能性を傾聴や対話に期待しています。

2.貢献的報酬

次に、貢献的報酬について考えてみます。

私はストレングスファインダーの上位5資質に「社交性」があるのですが、人との出会いが好き。仲間と何かをするのが好きです。

副業を始めることで、今までの生活では出会わなかったようなコミュニティに身を置くことができます。それは、同じようなキャリアコンサルタントやコーチという立場の仲間であったり、クライアントとして来て下さる方であったり。

とにかく、新しい活動をすれば新しい出会いがそこには必ずあり、それ自体が私にとっては刺激であり、わくわくすること。

仲間と協力しあって、何かを一緒に成し遂げる。高校時代の部活の原体験もあって、そんなことを大人になってからもやっていきたいという想いがあります。

(貢献的報酬ってこういう解釈であっているのかな?違うかもしれないけれど、自分なりの解釈です。笑)

3.技能的報酬

そして、最後に技能的報酬。

これは言わずもがなですが、活動を通して、コンサルティング(面談)スキルが上がっていくことが期待されます。コンサルティングスキルと言うと固いですが、幅広く言うとコミュニケーションスキルや思考スキルとも捉えられると思っています。それらスキルは、別にそれを仕事としなくても、日々の生活や本業の各場面で活きてくるはず。

また、キャリアコンサルタントとして活動することで、常にキャリアや、(仕事だけではない)ライフキャリア、つまりは生活の在り方、生き方そのものを考え続けることになります。

何だかこう言うと重たく感じて、いつもいつもそればかり考えていると疲れてしまいそうですが(笑)、でも本質的にはこういうことは嫌いじゃないなぁ、そこを仕事にしていなくても勉強し続けてしまいそうな自分がいるなぁ(勉強、という言葉が適切かはちょっとわかりませんが)とも思います。

4.金銭的報酬

仕事をするとなると、まずは金銭的報酬が欲しいと思いがちです。

でも、金銭的報酬を得て何をしたいのか、何のために金銭的報酬が必要なのか、ということを考えると、私の場合、究極的には「幸せに生きていきたいから」ということに尽きるような。(今のところ、本業ではないので「生活を営むため」という種のものではない。甘いかもしれないけれど。)

そう思ったときに、金銭的報酬以外の報酬を通じて得られる幸せが既にあるのだから、もっとそちらに目を向けよう!と思ったのでした。

ワーママはるさん、気づきをありがとうございます。






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