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便秘が辛すぎるときの対処法

精神科の服薬で便秘気味になりがちです。
かなり辛い時期は、トイレが血に染まり、世界の終わりかと思うこともありました。

今日もトイレで何故こんなことになったのか、主よお教え下さい。と嘆き苦しんでいたのです。

しかし、人は苦しみがあるからアップデートされていくものだと思っています。

便秘になってくれたおかげで、食生活に気をつけることの重要性を改めて教えてもらいました。

水溶性食物繊維と不溶性食物繊維というものを知り、北アフリカからの贈り物モロヘイヤという最強の野菜と出会いました。

そして、美しい花が咲くことで知られている蓮の茎から取れる蓮根という野菜を進んで食べます。

この2つの野菜との出会いにより、便通が改善されつつあります。

まずモロヘイヤのことを取り上げると、便通以外にも役に立つことがあります。

それはβ-カロチンという栄養素です。
モロヘイヤにはニンジン以上のβ-カロチンが含まれています。
これは、新型コロナウイルスの脅威から身を守るための予防にも繋がるのではないかと思います。

β-カロチンは体内でビタミンAへと変換されます。
ビタミンAは呼吸器系の肺や喉への粘膜を作ってくれる役割があるのです。

新型コロナウイルスへの明確な予防として、エビデンスが確立されてる訳ではありませんが、身体の中から予防しようと取り組んでます。

モロヘイヤが、何故ここまで最強の野菜と呼ばれているのか少し分かった気がします。

2つ目に紹介したいのは、レンコンです。
レンコンは蓮の茎が肥大化したものです。

蓮と聞くと、仏教的なものを想像しますよね。
浅草にある浅草寺の境内には、お釈迦様が蓮の花に乗ってる絵が描かれていました。
蓮という花は、極楽へ生まれる人の心を表わした花だそうです。

そんな神々しい花の茎から取れる野菜。
それこそがレンコンなのです。

レンコンには食物繊維の他には、ビタミンCが豊富です。その為、美容にも効果があります。

ビタミンCは別名アスコルビン酸と呼ばれます。
ビタミンA同様に免疫力を高めてくれるのです。
そして、コラーゲンを体内で作り出し血管を補うための役割を持っています。
ガンや動脈硬化への予防として、注目されている栄養素でもありますね!

2種類の野菜を紹介しましたが、他にもバランス良く野菜をとることが大切です。
水溶性食物繊維と不溶性食物繊維を知ることで、食生活への意識が変わっていくかもしれません。

とはいえ、食事を心がけていても便秘になって辛いときにはそんな事を考えている余裕は無いです。

僕はそんな時には、マグネシウムをたくさん取ることにしています。
飲む水は硬水です!コントレックス箱買いです。
マグネシウムは、処方箋でも出されるかと思いますが腸内の水分を増やして、便を柔らかくする作用があるといわれてます。

そして、最終手段が浣腸です。

色んなことを試しました。
ローションを塗ったり、白色ワセリンを塗ったり、手袋をして摘便を試みたりしてみました。

しかしながら、それよりも浣腸です。
浣腸は全てを終わらせます。

今までの努力は何だったんだろうかと思うくらいの破壊力を持って、便秘を解消させるのです。

イチジク製薬さんは、最終兵器を作りました。
イチジクはお腹を緩くする作用がある果物です。
そして、即効性がイチジクと似ていることと、浣腸の形状がイチジクに似ていることから、イチジク製薬という社名が名付けられたそうです。

大正14年から試行錯誤され、今のイチジク浣腸へと進化していったのです。
この歴史からも分かるように、昔から人は便秘との戦いをずっとしてきました。
これは人間の努力の勝利だと思います。

イチジク浣腸は不滅です。
僕はイチジク製薬さんに心底感謝してます。
ありがとう、浣腸!
ありがとう、イチジク製薬さん!

浣腸は恥ずかしいことでは無いです。
少しでもお腹が張ったり、便通が悪いと思ったら使ってみましょう。
人類が進化していく過程で作り上げた、最終兵器イチジク浣腸を!

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