「やまもと あさみ」の人となり
はじめまして!
ほぼフリーランスとしてお仕事をさせていただいている身として、「自己紹介の場」的なところが欲しいと思い、noteのアカウントを作り早半年、投稿せずに放っておいていましたが、思い立ったが吉日、つらつらと勢いでしたためることにしました(笑)
色々と飽きっぽい性格だし、コロコロと考え方も変わるし、よく言えばとても柔軟性のあるニンゲンなので、「あ、なんかいい感じの人かも!」くらいに思っていただけたら嬉しいです。
「海」「いきもの」「島」「自然」、好きなことしか発信していないInstagramもやっています。私の視点で見た地球の美しさに共感をしていただけたらぜひFollow Me!
リケジョの広報・PR
大学時代の専攻していた海洋生物学(海洋生物の生理学専攻🐬)をきっかけに、絶滅危惧種や環境保全に興味を持ちはじめ、2010年10月〜2021年4月までの約10年間、国際環境NGOのひとつ、WWFジャパンに勤めていました。
2010年にWWFジャパン自然保護室アシスタントとして入局し、2013年に広報部署へ。その後は、広報・プレス担当として、取材対応、記者発表などをはじめとしたメディアリレーション、世界最大級の消灯キャンペーンEARTH HOUR、イベント企画・運営などに携わり、2018年7月からメディアグループ長として、広報全般・WWFジャパンのブランドコミュニケーションプロジェクトのマネージメントまで色々な業務を経験させてもらいました。
そしてコロナ禍の真っ只中、私も色々なことを考えた1人でもあり、働く時間も働く場所も自由に生きていきたい、これまでのキャリアを草の根活動をしている団体へ還元していけるようなニンゲンになっていきたいと思い、2021年4月、新しい道へと進む決心をしました。
そのときの不安な気持ちはこちらに綴っています(笑)
あ、「リケジョなPR・広報」は、意外とこの業界にはリケジョが個人的な肌感覚では少なかったので、勝手に自分をカテゴライズしているだけです(笑)
美しい地球の姿を知るということ
キラキラとした光が海底まで届く海のサンゴ礁がはぐくむ多様性豊かな世界。
手つかずの熱帯雨林の森のスモーキーな匂いと深い緑色をした生命力あふれる植物たち。
これから月が昇る東の空のフォギーなグラデーション。
ファインダー越しでしか見えないタンポポの綿毛のようにフワフワ幻想的なウミヒドラの仲間。
純粋に「綺麗だな〜」って感じませんか?
しかし、いま、気候変動や森林火災、異常気象など人間の経済活動によって美しい地球の姿が消えゆこうとしています。
WWFが発表した「Living Planet Report:生きている地球レポート」でも、過去50年で地球の豊かさは68%も減少したことが科学的にも明らかになりました。これは、地球がわたしたちに与えてくれる空気、水産物、森林、などの自然資源の生産範囲を超えて、私たち人間が消費する生活を続けてしまっているということ。地球の限界を無視した生活をこのまま続けてしまうと、どんな悲しい世界がきてしまうのでしょうか?
「この地球はだれのもの?」
人間だけの都合のためにこの地球はあるのではなく、全てのいきものに平等に地球は与えられています。それを自分達のエゴのためだけに、お構いなしに過剰に消費してしまうのはナンセンスだと思いませんか?
私が自分の目で見てきた自然の姿は地球上の1%にもみたないけれど、美しい状態の自然の姿を知っているからこそ、それがどれだけ尊いものであるのかも多少は理解していると思っています。
私は私なりの感性で、これからも時間を作り、ありのままの美しい地球の姿を五感で感じ、自分自身の原動力に変えていきたいです。
1%でもポジティブな変化を生み出していきたい
ワガママな私は、できるだけ自分の興味関心のあることや、好きなことを仕事にしていきたいという軸は強い方かもしれません。限られた時間の中だからこそ納得できる仕事と向き合っていきたい、何か社会に足跡として残せる仕事がしたい、それが「環境」「サステナビリティ」「ソーシャルグッド」という領域で働いていくということでした。
❶一生のテーマ「環境」「サステナビリティ」
自分自身の感性に大きな影響を与えたのが「自然」と「動物」。幼少の頃から生き物が大好きだったこともあり、特に大好きだったイルカをきっかけに海洋生物学を学びたいと思い進学をしました。生き物のことを色々学んでいくうちに「絶滅危惧種」のことを知り、絶滅から生き物たちを守りたいと思うようになったのが、WWFへ入局したきっかけでした。1日の大半の時間を費やす仕事だからこそ、地球環境へ貢献できることをしていきたい、それはこれからも貫いていきたいです。
❷スキルの還元
広報をやられている方は感じてらっしゃるかもしれないのですが、特に小さい規模のNPO・NGOでは広報って比較的後回しにされてしまうものなのです。どう考えても事業を回すことが優先順位としては高いからです。でも、広報戦略は経営戦略とも言えるくらい大切な位置にあるもの。社会的に意義のある活動をされていて、広報に真剣に取り組んでいきたいと考えている人たちへ、自分のスキルを還元してゆけたらと思います。
❸形がないものへの共感を生む
これまで「環境保全」という形がないものへの広報・PRという特徴から、人の感情の変化や動機、共感に丁寧に向き合うということを大切にしてきました。ですので関わる人には時間をかけてでもしっかりと向き合い、歩み寄り、対等な立場であることは譲れません!「あ、なんかいいな!」とかそんなものでいいんです、私と接点があった人たちが1%でも何かポジティブな変化を感じてほしいと思っていますし、これまでもそういうお言葉をいただいた時は何よりも嬉しい瞬間でした。
色々なものが進化していく時代だけれども、人の「嬉しい」とか「幸せだな」とか人の感情っていつの時代も同じだと私は思っています。広報って、数式のように正解がバシッと出るものではないんです。だからこそ、自分の感性や直感を信じていきたいです。
10年後の自分の姿の解像度を上げる
■問い
10年後、あさみさんはどうなっている?
10年後なんてどうなっているかわからないし、とりあえず何かあった時でも食っていけるだけのキャリア(履歴書に書けること)を積み上げておけばいいんじゃないかな、とつい最近まで思っていました。要は目の前のことだけに真剣に向き合っていただけでした。
数ヶ月前に受けたコーチングで、「10年後、あさみさんはどうなっている?」と問われたときに何も言葉が出てこなかったのです。もちろん「ワガママに幸せに生きていきたい」という前提はあるのですが、それがどんな状態であるかは全くわからなかったのです。
仕事では「マイルストーン」とかよく言っているくせに、自分のマイルストーンが描けていないという(笑)なので、少しでも10年後の自分の姿の解像度を上げて、それに必要なことをしていくことが今必要なのだと思っています。
転職というひとつの節目の時に沢山の人たちにあたたかいお言葉をかけていただきました。その言葉は私を客観的な視点でみたときの姿であり、また今後の私への期待でもあります。いただいた言葉に恥じないように生きていけたらと思い、ここで一部ご紹介をさせていただきます。
この投稿はときどきアップデートをして、「やまもとあさみ」というニンゲンの形にしていきたいと思っています。
PROFILE
やまもと あさみ
PR・BRAND COMMUNICATION
大学卒業後、航空会社にて運行管理のオペレーション業務に携わった後、国際環境NGOのWWFジャパンへ入局し、海洋プロジェクトアシスタントを経て、広報・プレス担当として、取材対応、記者発表などをはじめとしたメディアリレーション、イベント企画・運営など組織全体のコミュニケーションに携わる。現在はフリーランスとして、主に環境領域の事業の広報案件に幅広く関わっている。時間さえあれば大好きな海へダイビングや旅行を通じて自然に触れる時間を作っている。小型船舶1級免許保有(ペーパーキャプテンです)、エシカル・コンシェルジュ。
Areas of Expertise
メディアリレーション/プロジェクトマネジメント/イベント企画・実行/コンテンツ制作/SNS運用/など、広報全般業務
Likes
海/生き物/ダイビング/スキンダイビング/水泳/写真/旅行/青/船/自然/マナティー/ラジオを聴くこと/お酒
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