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『ブッダの教えとマインドフルネスで有意義な生き方 誰もがブッダを目指すための仏教入門』完成です。

マインドフルネス生活シリーズ最新刊『ブッダの教えとマインドフルネスで有意義な生き方』(Kindle)、本日ついに完成し、無事販売開始となりました。


この電子書籍『ブッダの教えとマインドフルネスで有意義な生き方 誰もがブッダを目指すための仏教入門』は、noteでの連載やブログに投稿した記事に大幅な加筆修正を加えたもので、マインドフルネス生活シリーズとしては10冊目、ブッダについての著作としては『ブッダの智恵で、脳ストレスを減らす生き方』以来、2冊目となります。


以下、この場をお借りして、「はじめに」から本書の内容をご紹介したいと思います。


未来を見通すことが難しい不確実な時代に、誰もがブッダを目指す生き方を始めてみませんか?

家庭や学校、職場などで生じるストレスによって頭の中はやっかいごとだらけだと感じる、さらに貧困、感染症、自然災害、気候変動、戦争などへの不安で未来に対して何を信じていいか分からずに希望をもてない。いつも孤独で頼れるものは何もない。

そういう時はブッダの教えに関心を持ち、学び、そして自ら実践してみることをオススメします。

このように述べる理由は、ブッダ(お釈迦さま)は、心の悩み苦しみから抜け出す方法について、科学者や医者のごとく合理的に述べているからです。

そして私自身も、かつては現代社会に対して生きづらさを感じていましたが、「無常」や「縁起」といったブッダの教え・仏教の考え方によって心がラクになり、メンタルも次第に安定するようになったからです。

お釈迦さまの基本的な教えについては、2021年に書いた『ブッダの智恵で、脳ストレスを減らす生き方』で詳しく述べましたが、今回の電子書籍では誰もがブッダを目指す生き方について書きました。


第一部では主に『ブッダが説いた幸せな生き方』(今枝由郎 著)を読みながら、ブッダの教えについて述べています。

第二部では、誰もがブッダを目指すための具体的な実践方法や生き方について述べています。


いきなり目覚めた人であるブッダに「なる」のはハードルが高いかもしれませんが、ブッダを「目指す」ことは年齢や学歴、性別、国籍に関係なく、誰にでも出来ますし、自分次第ですぐに始められるのです。

そういうわけで、この電子書籍は、生きづらい世の中で「生き方」に迷っている時に、

そういう時はブッダの教えを学んで実践してみるといいですよ

と、ブッダの方向を示すコンパスのつもりで書きました。


ちなみに副題に「仏教入門」とありますが、本書が「仏教」の門前までご案内するための道しるべ、つまりブッダの教えに興味を持つきっかけとなるのであれば、筆者としては大変うれしく思います。

(はじめにより)


『ブッダの教えとマインドフルネスで有意義な生き方』 目次

はじめに なぜ今ブッダの教えが重要なのか?

第一部 ブッダの教え編

『ブッダが説いたこと』とは?
『ブッダが説いた幸せな生き方』とは?
〈無常〉は「すべてのものごとは移ろい変わる」という真理。
「無常」と「無我」の関係とは?

苦しみの根源的な要因「三毒」とは?
ニルヴァーナ(涅槃)とは何なのか?
「八正道」とは何なのか?
「戒定慧」(かいじょうえ)とは何なのか?

ブッダが説くカルマ(業)の特徴とは?
心こそが全ての行動の出発点!
瞑想法「シャマタ」と「ヴィパッサナー」の違いとは?
大事なのは心の修養、サティ、マインドフルネス習慣。

ブッダの教えを日常生活で実践するための、守るべき「五戒」とは?
日頃の言葉づかいにも気をつけることも大切。
ブッダが説いた、幸せになるための経済的生き方とは?
ブッダの教えは誰もが有意義で充実した人生を生きるための指針・コンパス。


第二部 生き方編

幸せになるための仏教的「有意義な生き方」とは?
「出家的人生のすすめ」とは?
「ひきこもり」や「ニート」こそ「社会の貴重な人的資源」。
出家的人生を実現するために大切なこととは?

「瞑想」で今という瞬間を生きる。
いまの「呼吸」の観察はブッダを目指すためのシンプルな方法。
「気づき」は誰もがブッダを目指すためにとっても大切。
「気づき」と「慈しみ」はブッダの教えを実践するための両輪。

「感謝」は「気づき」に関わる。
相互の「関係性に気づくこと」が、〈感謝〉する練習になる。
解釈を変えることが感謝する練習につながる。
「ありがたい」という言葉をこまめに唱えてみる。
あえて「不足」を感じることで感謝する練習。

『なぜ「やる気」は長続きしないのか』?
長期的な成功のために必要な三つの感情とは?
瞑想が「思いやり」を通して自制心を高める。
瞑想が「思いやり」を深める。
瞑想以外で「思いやり」の感情を起こすには?
「思いやり」は〈未来〉につながる。
社会的な感情が未来の成功をもたらすワケとは?

「利他」とは何か?
利他的に生きるとはどういうことか?
おわりに ブッダとしての生き方は誰にでも実践可能なわけ。

あとがき


『ブッダの教えとマインドフルネスで有意義な生き方 誰もがブッダを目指すための仏教入門』、Amazon Kindleで販売中です😊


お忙しい中ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます😊


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