「献笛紀行」はじめに・・
「献笛」とは?・・聞きなれない方も
多いかもしれません。「献笛」とは
神様に「笛の音を献上」(奉納)する
事で、神社に正式参拝された経験の
ある方は目にした事があるかと思いま
すが、ご神職の太鼓や巫女さんの舞な
どもそれで、また、参拝者がお神酒
などを御神殿に献上するのとも同じ
く「笛の音」を神様に楽しんで頂く
(献上)するというものです。
御神楽や雅楽とは少しスタイルは違い
ますが「篠笛」といえばお囃子の
イメージを持つ方も多いと思います。
お囃子は「はやし立てる」という意味
合いもあり、お祭りで使用されている
横笛で、「篠笛」という竹に穴を空け
ただけの、簡素な「日本古来の和楽器」
にて、全国の神社を参拝し「笛の音」
を神様に「献笛奉納」致します。
ここでの参拝予定の神社は「縄文の神が
息づく」歴史ある「一宮」をベースに
「古事記」で登場する神社や、常々
行ってみたいと思っていました神社、
または筆者にゆかりのある神社など、
行く先々の神社の歴史やエピソード
などご神職のお話を交え「献笛の旅」
(献笛紀行)を楽しみながら、
筆者の視点でご紹介していけたらと
思うものです。
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