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「新古事記」想いとあらすじ

これは新しい古事記の物語です
【新古事記~日本版宇宙の創世記 ~あらすじ】

アメノミナカヌシは宇宙の根源神として、
美しい世界を見てみたいという願いを持ちました
そして、意識の力を使って集中し、
宇宙を創造し、惑星を産み出しました

そのうち、美しい地球もその一つです

この物語は、
古事記を元に書いた創作で
宇宙がどう誕生し
地球や人類がどう生まれたのかという
日本版の宇宙創世記です

最初にアメノミナカヌシは、
陽と陰という二つの力を生み
これらが交わり合うことで万物を創造し、
大地を造り、生命を産み出しました

また同時に、喜びや悲しみ、
生と死といった
二元性の世界を創り出しました

そして、アメノミナカヌシは創造した世界を体験するために、
神霊として、天から地上に降り立ちました。
そして私達人類が誕生したのです

そして、神武天皇は日本を建国し
「八紘一宇/全世界が一つの家族のようになりたい」
という理念を掲げ国づくりをしました

私たちは
戦争や苦難を乗り越えながらも、
人々は共に進んで平和な未来を築くことを信じ、
生命の循環を繰り返してきました。

そして
地球が一つになる新たな時代への扉を開くのです



~新古事記への想い~

古事記の冒頭には、
「天地が初めて発生した時、
アメノミナカヌシという神が最初に現れた」とあります。
このことから、アメノミナカヌシは宇宙の根源の神とされ、
神道の研究においてもそのように認識されてきました

(古道大元顕幽分属図参照)



そもそも古事記は約700年頃に作られました。
古事記の誕生は、建国から考えても1300年、
縄文時代から考えれば1万年以上経ってからのことです

神道の考えによれば
万物は神霊であり、祖先が神様なので
古事記が浸透するまでは、各地域で
自然信仰や先祖信仰があったと考えられます


そう考えると、
古事記の編纂は日本にとって
何を意味したのかと考えました

古事記は、日本共通のアイデンティティとして
日本の祖先の物語になってきたと思いますが

その本質は日本人の直感的な
「天」という根源を表現したものであり、
神は自然や万物の働きを象徴し、
宇宙が誕生し、人類が誕生する物語だと考えました

特に天界の描写は、
特定の人格化された神々として読み解くよりも、
神々の働きとして解釈する方が、
真の意図に近いのではないかと感じたのです。


そう考えたうえで、
古事記を世界の物語にしたいと感じ始めたのです

神武天皇さんが日本建国の時に願った
「全世界が家族のようになりたい」という願いは
全世界を家族に。という想いで
日本というのはただ国境のことなので
神武天皇が実現したかったのは、世界平和であり、
まだ志は半ばだと感じています

神武天皇さんが目指した建国の理念
私はこれを「地球家族」と呼んでいます


これからの時代は国境が開かれ、
地球が一つになっていく時代です

日本人の原点に立ち戻れば、
日本人だけが神霊であるのではなく、
人類全体が天の分霊であり、神霊だと思うのです

この新古事記は、
「天」という根源のアメノミナカヌシを中心に、
僕の観点で創作した物語です

「日本の国だけの神話」ではなく、
「世界が共有できる神話」を作りたい

世界中が共有できる、
人類のルーツを表す物語で
「地球家族」の実現につながる

世界が共有して愛する事ができる
神話になってほしいと願っています


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「新古事記」コンセプト映像






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新日本精神道 ~日本的宇宙の成幸法則 ~



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