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硝子鏡【短歌5首】

慎重に硝子鏡を覗き込み触れてだんだん冷える指先

翼ならはえてくるよと母が言い父も頷き僕は信じた


リズム良く生きているだけすぐ側に崖はたくさん見えてないだけ


二人して追いかけっこをするように愛し合ったね強くなったね


はちみつが少なくなってきてるよと教えてくれる君の優しさ





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