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子供嫌いの夫婦が子供をつくると決めた話

子供が苦手なので産むべきかどうか悩んでいる夫婦もいるのではないでしょうか。

子供を可愛いと思えない、なんなら我が子すらも好きになれるか不安になるという感情を抱えている方も一定数いると思います。

我々元夫婦もどうするべきか悩みましたし、我が子を愛せるかとても不安でした。
悩んだ当初は26歳でしたので、人生なんでも挑戦できて好き勝手できる頃でしたから自由が制限されることにも悩みました。

実際、40代になって子供が欲しいと思っても体力的にシンドイし、周りの友人たちも結婚や子が生まれると少し疎遠になりますし、その中で夫婦2人または新規の友人をつくって遊び切る人生を思い描けなかったので、我々は子供を早くつくり、仮に子育てが大変だったとしても育て終えた時に自分たちがまだまだ元気な40~50代から第二の人生をエンジョイするという人生を選びました。本当に自分本位で打算的なチョイスでしたが今でも後悔はありません。

で、そんな我々でしたが、
我が子は本当に可愛い。子供の為なら自分の命を懸けられるという感覚がよく分かります。

なので、我が子を愛せるか不安で一歩進めない方々には、我が子をつくる選択をすることを個人的には応援します。

ただし、我が子は大好きでも他人の子供まで愛でてあげられるようになるかは別かなと思います。

何よりも、子育ては今でも嫌いです(笑)
おそらく子供好きな方でもイライラするのだから、子供嫌いの方は特に覚悟された方が良いと思います。
言えば聞いてもらえる、すぐに解ってもらえるとは思わない方がいいです。

その代わり、我が子の小さな成長に幸せを感じられる瞬間や心が震える瞬間がありますし、人は”こう接しないと”理解をしてもらえないのかと新たな学びを得られる瞬間もあるなと感じてます。

最後になりますが、
子供が苦手または子育てが嫌いという感情には素直になって良いのかなと思います。思ってしまうんだから仕方ないですよね。
その上で、しっかりどうすべきか相手と話し合い、育て切る覚悟を決められればつくれば良いし、覚悟を決められない時はつくらない方がよいです。

人生の選択肢はたくさんあって良いし、他人にとやかく言われる筋合いはないです。但し、子供を産んでから子供に対し”産まなければ良かった”これだけは絶対に言ってはならないですし、それは産んだ親の覚悟が足りない結果だと思います。

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